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このごろのこと ~ 晩秋

友人に誘われて "山行"した。"登山" と書くとよじ登るイメージで大袈裟だし、歌いながら歩く "ハイキング" ほどお気楽な感じでもなかったので "山行" と書く。調べてみた。 最近の言葉だと "トレッキング" が私がしたそれに相当するのかもしれない。

行き先は岐阜と長野の県境にある富士見台(1731m)というところ。中央高速道の恵那山トンネル(全長8649m)のちょうど真上に位置する。
今回は高校時代の友人らに同行したもの。「平坦な箇所が多くて結構楽なコースだよ」の言葉を信じて参加してみた。登山口は長野県側の神坂神社。高低差900m 走行距離11kmのコース。上りに3時間、下りに2.5時間を要する。私の山行は約5年振りだった。

5年分の体力減衰と4kgの体重加算が私を苦しめた。「もうダメだー」「死ぬー」「足が上がらん」「誰かやめるなら付き合うぞー」弱音のバリエーションを網羅しつつも、どうにか最高点にたどり着いた。

【解説】弱音を吐きながらも頑張るのが私のリズムなのだ。映画「ダイハード」でブルース・ウィリスが演じたマクレイン警部を彷彿させる(???)。
※私のnote 2022 .4.2「最後まで頑張る~die hard」にそんなことを書いています。

富士見台には、疲れも吹き飛ぶ素晴らしい景色が待っていた。360° グルリと山々が見渡せる。この日は快晴で御嶽山、奥穂高岳、乗鞍岳などがはっきり見えた。ここからは、日本100名山のうち23座を見ることができるそうだ。
※ "座" は山を数える際の単位。知らなかった。

山登りは、普段の生活には無い "確かな達成感" が味わえる。その代わり相当しんどい。誘われたらまた行くかどうかは、"達成感" と "しんどさ" を天秤にかけて決める。いずれにしても体重は落とした方がいい。

※私が撮った画像とこの文章では、眺望の素晴らしさが伝わらないので、HPを添付します ( ↓ ) 。

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8月に生まれた孫③(♀)の、"お食い初めの儀" が執り行われた。赤ちゃんの成長と幸せを願って、一汁三菜を食べさせる真似をする。私も心から「大きくなーれ、大きくなーれ!」と唱えた。私には三人の孫がいる。三人全てとても可愛い。これからも趣味として "溺愛" を続ける。

ぽっちゃりタイプ 可愛すぎるー!

細君に「最近はこんな儀式をするんだねぇ」と言ったら「うちの子供たちもやったわ!」と怒られた。そうだったのか。

お食い初め 式次第

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ワールドカップ観戦に忙しい。娘が Amazon fire tv stick なるものをプレゼントしてくれて、ABEMA で全試合が見られるようになった。カタールとの時差は6時間。何故か日本時間の朝4時に見たいカードが組まれている。ブラジル×セルビア、イングランド×アメリカ、アルゼンチン×メキシコ、スペイン×ドイツ を見るために、今日まで四日4時起床が続いている。生活のリズムが乱れている。note もあまり読めないし書けない。

昨日は日本がコスタリカに負けて落胆したが、ワールドカップは何があるか分からない。もうひとつの番狂わせを起こして欲しい。
昨晩別の試合で、世界ランク22位のモロッコが2位のベルギーを2-0で下している。24位の日本が7位のスペインに勝つことだってあるはずだ。

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先週末は会社時代の後輩たちとのゴルフだった。今年17回目のラウンド。だが暮れも押し迫ったこの時期に、私は今年のワーストスコアを出してしまった😢。「正しい努力をすれば66歳でもゴルフは上達できる」を証明すべく練習に励み、「コンスタントに2桁スコア たまに80台」を目標としていた。今年ここまで2桁は2回だけ、80台はほど遠い。何ら成長は見られないし、達成感はゼロだ。今年のゴルフはあと2回。このまま体たらくが続くようでは進退問題にも発展しかねない。

難しいコースだったなぁ

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2022年もあと残り僅か。「何かを成し遂げたい」と切に思う。手っ取り早く最近よく褒められるあれ、アジをさばいてアジフライでも作ってみるか。

< 了 >

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