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【オランダワーホリ2024】 日本大使館と印刷屋さん 【日記 #1】

はじめに

オランダにワーホリに行くことになったので、インターネットを集合知にする一助になればと、日記がてら投稿を始めてみます。

私のオランダワーホリでの経験をまとめた「2024年度版オランダワーホリ覚書」なるものも同時作成中です。手続きの全てが終わった頃…言い換えると全ての謎が解けた頃に投稿できればと思っています。

今回はオランダ入国2日目、在オランダ日本大使館で英字の出生届の申請をした話と、パスポートのスタンプのページをコピーした話をします。

それでは、はじまりはじまり〜

在オランダ日本大使館で英字出生届を申請する話

2024年4月19日、オランダ2日目。在オランダ日本大使館に行って英字の出生届を申請しにいきます。
郵送でもできるんですが、手渡しの方が早いし確実。一度はハーグに行っておきたい気持ちもあり、実際に行くことにしました。

持ち物

持ち物はパスポート英字出生届の申請書アポスティーユ証明済み戸籍謄本原本です。

日本にいる間に、大使館公式WEBサイトにて『証明書発給申請書(身分上の事項に関する証明)』PDFをダウンロードし、モノクロで両面印刷して、わかるところは記入しておきました。
この申請書は大使館窓口にも用意があります(大使館公式WEBサイト参照)。

アポスティーユ証明済み戸籍謄本も日本から持参しています。
日本にいる間に戸籍謄本を役所で手に入れ、日本の外務省に直接赴いてアポスティーユ証明を申請し、数日後に郵送にて受け取りました。
この戸籍謄本のアポスティーユ証明も郵送で申請可能だったんですが、役所に直接行くのが好きなんですよね…
確実だし…なんか楽しくて…

日本大使館のあるハーグへ

アムステルダムセントラル駅からから電車に揺られること1時間ほど、ハーグセントラル駅に到着。
電車からはチューリップやオランダの田舎の風景が見られるので退屈しませんでした。
最近の春の天気は冬と違って青空も見え、気分がいいです。突然の通り雨はありますが、少し待てばすぐ止みます。

電車から見えた羊たち

ハーグ到着

ハーグに到着したのが昼頃。到着してから大使館に昼休みがあることを思い出しました。
2024年4月現在の在オランダ日本大使館の営業時間は平日の9:00〜12:30と13:30〜16:00です。
今すぐ日本大使館に向かっても、到着の時間が昼休みの時間に被りそうだったので、ハーグセントラル駅周辺を散策してから大使館へ向かいました。
バスやトラムがあるので、移動は楽でした。駅周辺は風が強すぎて吹っ飛ぶかと思いましたが…
オランダの国会議事堂であるビネンホフに訪れるなどしました。

ビネンホフ。天気はコロコロ変わります。

大使館到着

大使館に到着したのが13:29、営業再開の1分前です。
大使館前には3名ほど待ってる人が居たので、列に並びます。
ゲートのインターホンで一人ずつ呼ばれるので、呼ばれたらロックが解除されたゲートを開けて、ガードハウスに通されます。
私はパートナーと一緒に来たのですが、同時に二人通していただけました。

ドキドキのガードハウス

ガードハウス(セキュリティ)では、ガラス越しにいる受付の方(日本人でない)にパスポートを渡した後、英字出生届の申請書と戸籍謄本原本以外は全てロッカーに預けます。
携帯、カメラなどの電子機器類も全て預けなければなりません。スマホは館内に持ち込めません。申請書に記入する電話番号や住所などは、すでに記入しておく、メモを取っておくなど対応しましょう。
必要なもの以外をロッカーに押し込んだら、金属探知のゲートを通り、パスポートを返却してもらい、持参した書類、あとロッカーキーを持って本館へ向かいます。

日本大使館内

建物内に入ると日本のものや日本語の書籍、雑誌が置いてあったりして、日本人としては安心できる雰囲気でした。小さい図書館みたいな感じ。
窓口に進むと職員の方(こちらも日本人でない)に流暢な日本語で対応していただきました。
パスポート、英字出生届の申請書、戸籍謄本原本を提出すると、パスポートと戸籍謄本はコピーを取って返却され、受取日が書いてある紙を渡されて、手続きは終了です。
受取日は4月26日、ちょうど一週間後です。受け取りの際に1枚につき8ユーロ、私は予備含めて2枚申請したので16ユーロを現金で持参するよう伝えられました。
加えて、「受取日は早めに来るとその日のうちに外務省でのリーガリゼーションの申請と受け取りができて楽ですよ〜」と助言をいただきました。

ちなみに申請書のオモテに書くAddressとTelがオランダでのものか、日本でのものかわからなくて空欄にしていたのですが、オランダにいる間のものということで、現在滞在中の住所とオランダでの電話番号を記入しました。
また、裏に記入した自分と両親の氏名、出生地を日本語で書いてしまっていたので、ローマ字を追加で横に書きました。氏名はパスポートと同じ正しいローマ字を記入する必要があります。
この際、私は父の名前のローマ字表記を間違えて記入してしまったため、後で大使館からメールを頂くことになります……親のローマ字が必要になるとは、盲点でした。

この日記を記事にまとめる際に大使館の公式WEBサイトを見直したのですが、申請書PDFダウンロードリンクの真下という非常にわかりやすい位置に記入見本があります。私みたいな迷惑な人にならないように、記入見本に倣って正しく記入しましょう。

ということで全て済んだのでガードハウスに戻って荷物を回収し、帰宅します。

パスポートのスタンプのページを印刷する話

帰るつもりだったんですが、元気が残っていたので、家近くの印刷屋さんに向かいました。
INDへの滞在許可申請に必要なパスポートの出入国ハンコのページを印刷するためです。
オランダにコンビニとかいう便利なお店はありません。餅は餅屋、印刷は印刷屋さんです。

パスポートの出入国ハンコのページの印刷は、IND申請の際に必要になる…らしい……(ソース紛失)
そのため、オランダに入国後、INDへ書類を提出する前に、入国審査の際に押されたハンコを印刷する必要があります。ほんとか?

印刷屋さん到着

印刷屋さんに着くと店員さんに印刷したいと伝え、印刷機でコピーします。と言ってももちろん、オランダ語表記のコピー機の扱いはよくわからんかったので、店員さんに助けてもらいました。
私が訪れた印刷屋さんはカラーA4片面一枚で50セントでした。予備含め3枚印刷したので、1.5ユーロを支払い、帰路につきました。
今日する仕事はこれで終了です。

感想

完走した感想ですが、なんだか身体が重い気がします。考え事が多すぎたり、環境に圧倒されてるのかもしれない。
やるべきことはやりつつ、自分の時間も確保して、心と身体の健康を維持しながらがんばりたいですね。

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