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【ポラリスコード】KONAMIが音ゲーで男をお出しに!!!【ロケテ感想】

こんちゃ。
ここのところコナステボルテ開業とかコラボカフェを20代になって初めて行ったとか、noteに書けそうなネタがそこそこあったんですがどれもまとめられてません。びねあです。
この記事はタイムリーさが重要だと思ったのでこっちを先にアップしてます。
そのうち頑張って書きます。

今回もびねあさんのペースで書かせてもらうので(いつでもそうなんだけども)、もっとkwsk!しっかり!とか言われても無理っす。
他を当たってくれ。

今回の主題は欲望丸出しの記事タイトル通り、2023年9月8日(金)〜10日(日)に開催されていたKONAMIの新作アーケードゲーム、『ポラリスコード』のロケテストに行ってきたよって話です。
プレーは抽選制だったんですけど、1日しかない終日休にドンピシャで当選したのでウッキウキで行ってきました。

台風13号直撃の中を。

記事バナーにした画像
全身絵並びたすかる…

ロケテ前までの情報

要項(ここだけ読めばおk)

わざわざロケテ記事読んでるような方なのでポラリスコードについてだったりアケゲーに精通している方々だとは思うんですが、さっくりとおさらい。

  • 2023年8月25日に公式Xから『新作アーケード音楽ゲーム』として情報初出+公式HP公開

  • 公式サイト、X、トレーラー等にBEMANIの記載がないため、BEMANIシリーズ外のKONAMIの完全新作音ゲーの可能性あり(但し、ロケテストで抽選配布予定のe-amusementpassにはBEMANIロゴの記載あり)

  • 一部でまたQKSのコンバージョンでは?と囁かれている筐体はSEGAのCHUNITHM、オンゲキを合わせて割ったような見た目

  • BEMANIシリーズのSOUND VOLTEXより、メインキャラのレイシスがゲスト出演(メインビジュアル、トレーラーにて名前の記載あり)

あとは私の予想諸々

プレイヤーは『コンテンター』と共に、『最高のコンテンツ』を作ることというストーリー付け、ポップな色使いとふるきよきインターネットを彷彿とさせるビジュアルからキャラクター面を強めに押し出してる印象、カジュアル層にも触れられる方向性を目指している感じが見えますね。
余談ですが、絵の特徴から多分イラスト担当がボルテメインデザイナーのスティンガー先生なんですけど、過労にならないですかね。…大丈夫か。
(これが一種のボルテ次回作の布石では…?と囁いてるBEMANIのオタクもいたりいなかったり)

しれっと公開されていた操作方法からもこの面が伺えて、基本操作がボタンの『タップ』、『ハニカム』(waccaのチェインノーツのようなもの)、ボタン上部の音量調整ボタンみたいな形のフェーダーは特定方向へのスライドの3種類のみ。
普通のロングノーツ的なものはないんだろうか…?(ハニカムが長押し操作全般を指す可能性はあり)

前日に公開されたロケテ収録曲(一部)も、ボカロ曲をはじめにHIMEHINA、ホロライブ、すとぷりなどバラエティに富んでいる。
硬派(って使い方でいいんですかね)なKONAMIにしてはかなり挑戦的な試みですね~。いいと思う。
主題歌担当も歌い手グループのLa prièreさんですしおすし。
稼働当初のjubeatみたいな立ち位置かな。

あとこれは私が一番最初に騒いでた原因で原点なんですけども、メインキャラに男をガッツリ出してきている。
というか、初期登場オリジナルキャラ8人いて半数が男ってマジで言ってるのかKONAMI。
…やりやがったな。

皆様ご存知の通り、びねあさんは幼少期から現在まで立派にボルテの嬬武器兄弟(特にオニイチャン)に狂っているんですが、散々KONAMIさんに男を出してくれとインターネット便所落書き(訳:主張)し続けてたんですよね。
そもそもの話、音ゲーの男女比って男性ユーザーの方が多い訳ですし、当然何を言ってるんだお前はという話なんですが。

でもこれだけ狂わされてきたからわかるんですよ、いかにKONAMIが『音ゲーのクオリティもキャラコンテンツのクオリティも下げずに良質な供給をしてくれるか』を。
他社sageではなく、どちらかというと贔屓目ですけどネ。
いちゲーム好きとして、いちキャラクターオタクとしてぜひともこのクオリティを色んな人に触って欲しいんすよねぇ…

近年のアプリ系音ゲー(プロセカとかArcaeaとか)の普及で女性が音ゲーに触れるハードルがだいぶ下がってきている今なら、良質な男性キャラぶっ込めばオタクはホイホイ釣られてくれると思うんですよ。(私信)
なのでそれを散々言ってたんですね。厄介だ…
ありがとうございます、ありがとうございます…🤗

当日以降の情報

ちょっとだけ雑談(飛ばしてヨシ!)

今回抽選当たったからプレーできた(厳密には20時くらいからフリープレイ開放してたみたいです)けど、最悪当たらんでも筐体は見に行くつもりだったんですよね。鷹臣くん接種したくて…
というのも、私自身ACゲームのロケテストに行くのが2016年のボルテⅣの時から実に7年振りでして。当時中学生でしたよ。なついね…
麻雀ファイトガール(MFG)のロケテやってた頃はまだ麻雀やってなかったり、男の娘じゃない野郎はいないだろうな…って理由で行かなかったんですね。
※実際は男の娘もいません 当たり前です

我ながらひでぇ理由だ…今ではトイトイとテンシちゃんと機会あればじゃんじゃんしてます。
好きな役満は四暗刻です。並びが綺麗で比較的出しやすいから。

そういうわけもあって、かなりなかなかウキウキわくわくドッキドキで当日を迎え、会場のレジャーランド秋葉原1号店さんに向かいました。
嬬武器兄弟をゲスト出演させてみせるという世界一邪悪な野望を胸に。

筐体関係(こっから本編)

おまたせしました。本編です。
POPや横にあったモニターなんかは撮影OKだったんですけど、プレイ画面そのものの撮影は不可だったので全編文字でお送りします。(私の認識では筐体そのものを撮るなよ、という解釈です)
公式のちっこい写真とか見て想像膨らませてね。
何回も書く関係上ポラリスコードだけ略称のポラリコで表記させていただきます。ご了承をば。

まず真っ先に囁かれてた『QuizKnock STADIUMのコンバージョンではないか?』という件。
武装神姫→チェイスチェイスジョーカーズのパターンですね。
これ画像だとかなりそれっぽく見えるんですけど、実物はもっと横幅短くてですね。
ちょうど下のフロアに最近QuizKnock STADIUM(QKS)から作ったMFGの新筐体(どっちもありました)があってわかりやすかったです。

正確な指標でなくて申し訳ないですが、QKSの筐体は横幅人間ギリ2人分くらいでデカめなんですけど、ポラリコの筐体は人間1,5~7人分くらいの若干小さめサイズなんですよ。
足元にあるプレイエリア?っていうのかな、あの台座みたいな部分が四角形に近い感じです。

あと、モニターからボタン、フェーダーまでの距離がQKSの画面からボタンまでの距離より目に見えて近いです。
座ったことある方なら想像つくと思うんですが、QKSのボタンは早押しクイズのボタンを模してるのもあって直径馬鹿デカいんですよ。
一般人女性(仮に156cmの私を置くとして)の手とほぼ変わらんかそれよりデカい。その分モニターからの距離も意外とあって、ボタンのある面は割と広々してます。
多分あそこ伏せて寝れるくらいスペースあるよ。しないけど。対してポラリコの筐体はというと、腕かなり曲がったまま画面触れる程度には画面まで近くて、かつボタンが数cm程度内側に内側に反ってる(中央側ボタンが短い)+フェーダー部分は10cmもないかなぁという感じ。

ボタンはかなりデカかったかも。打鍵感かなりずっしりくる感じです。
私は物理ボタンならノスタルジアの鍵盤パネルみたいなのを想像してたんですが、全ッッッ然重かったです。実物のピアノの方が感覚近いかも。
でも深さそのものはそんなないです。なんか重くしてんのかな、わからん。
普段押してるのがボルテのボタンなのも多分影響ありますが、今コナステコンのエントリーモデルのボタン押してみたら割と近いものはあった。
決して押せなくもなく、かといってぽんぽんは押させてくれず。
よく言えば重厚な打鍵感、悪く言えば重くて押し込みにくい。
ここは好みと慣れかもしれませんな…

ちょいと脱線するんですが、ボタンについて書いたのでフェーダーについてもついでに書かせてください。
要約で『なんかオンゲキのレバーみたいなやつ』です。
初期位置が真ん中にあって、左右に動かすイメージになります。
ぱっと見た感じは似てますが、あいつは自我があるので手を離すと勝手に戻ります。ビョンッて。
なので戻したいときはパッて手を離せばいいです。
これがかなり楽しい、マジで。本当に。マジで。(大事なので2回言う)

そんなもんなので、素人目ですがおそらく完全新規筐体であると思われます。
というか、フリプの時見に行ったらしいつよフォロワーがちげぇって言ってた。だからたぶんそう。(責任転嫁)

続いて、『新作音ゲーってBEMANIじゃないの?』という件。
これ私も気付かなかったんですけど、トレーラーその他諸々出ていた情報にBEMANI記載一切なかったんですね。
でも配るって言ってたイーパスの柄にはロゴがあった。なんやねんお前…
一応気になってミュゼカのトレーラーとか見に行ったけどなかったので、BEMANI表記なくてもBEMANIシリーズの可能性あるなぁと思いつつ…いざ筐体とご対面した結果、モニター左上にBEMANIロゴがありました。
確定です。
BEMANIシリーズ新作です。本当に略

あとは細かいところを少しずつ補足。

イヤホンジャックは筐体左下。ロケテストでは使用不可になってました。
今見て気付いたんですけど、これ初出画像だとジャック真ん中にあるか、なんならないように見える。後付けなんだろうか…?
このご時世にジャックなしはちょっと考えにくいので、多分パーツの関係とかで真ん中予定を左にしたのかなぁ、と予想。

筐体上部POP部分の四隅に小さめのスピーカーが4機。機種とか細かいのはその手の人にきいてくれさい。
なんか撮影スタジオのスポットライトを模してる感じの配置がいいですね。
上方から筐体を覆うような、特徴的な配置でした。
ロケテ配置で他の筐体から離れてたのはありますが、かなりしっかりと音が聞こえました。
これなら母体音量にもよるけどイヤホンなしでもやれるかなという感じ。
ただそれなりに特有の地響き(?)はありましたね。まぁ4機に囲まれてると思えばそんな感じかってくらいのでした。
余談ですが、このスピーカー4機の使用感テストも含めたくてイヤホンジャック塞いだのでは?と仰ってる方もいらっしゃいました。たしかに。

右側にイーパスかざすとこ(語彙…)とコイン投入口、正面画面上部にKONAMIロゴ、左側は特に何もなかった。
全体的に白と黒で統一された中にフェーダーやボタンを淡めの色にして彩度を上げてたので、透明感のある感じがオンゲキ筐体の雰囲気に近いかも。

プレイ中、後感想

いっぱい感想あるので、箇条書きに補足形式でお送りします。
構成力皆無でごめん…

  • 初回プレイ200円、以降100円(PASELI同額) 時間制、7分1セット

知らなかったんですが、KONAMIのロケテ価格って200円らしいです。
一応筐体のシールは両方貼ってあった。
曲数制ではなく時間制になってました。GP制でもなく。
珍しーと思ったけど、他に採用しているシステムが色々特殊だったので、なんとなく腑に落ちる感じでした。

  • チュートリアルシナリオあり、全編フルボイス、3Dモデルで展開

大興奮。フルボイスですよ。
オルカ、鷹臣くん、子熊ちゃんの3人がわちゃわちゃしながら進んでいく、まんまソシャゲのチュートリアル。ガチャもあるよ。
スキップも可能で、初回購入の7分にチュートリアル部分は含まれていませんでした。ちんたら全部見ました。
是非とももう一度鷹臣くんの「お↑ーち↓ーつ→ーけ↑ー!」を聞きたいですね。是非。
予想はできましたがLive2D立ち絵ではなく基本3Dモデル展開だったので、作成コストを考えると新規ぽんぽん作るより時間かけてじっくり出してくる形になりそう。
イベントシナリオとかありそうな作りしてたしな。

  • スコアが編成依存の完全ソシャゲ音ゲー形式、ライフ制

まんまプロセカとかデレステのあの形式。
相違点は、現行バージョンのギタドラ形式のライフゲージ制でした。
ゲージ消えてもスコア記録ない代わりに最後まで演奏できるやつ。
確認したスキル種類がライフ減少低下(防止)、総合力上昇(スコア上昇量底上げ?)、スコア上昇、コンボボーナス…と、どっかで見たような感じ。

それに付随してガチャが存在。システム名称はハント。
1回300円とボルテのヴァルキリージェネレーターと同価格でした。
ヴァルジェネはあほ価格の代わりに完全被りナシの制度を採用していますが、この価格はだいたいの場合洗脳されてる人達じゃないと引くのためらうんじゃ…という懸念がありますね。
一応スコアと判定内訳と別に達成率表記はあるそう(私は確認しそびれた)ですが、この形式は絶対ランキングとか特攻制度とかやるやつじゃん。それ用じゃん。
もうそれはソシャゲ音ゲーなのよ…。

  • ノーツ種類がHPの表記より多い

上の方に書いてあるのに加えて『鍵盤のロング(普通の長押し)』、『終点フリック(方向不問)』、『鍵盤、フェーダーを一定時間左右に入力し続ける(ノスタルジアのトリルノーツ形式)』『フェーダーのホールド(入力しっぱなし)』が存在。
最後のフェーダーホールドがめちゃくちゃ楽しいです。
これのためにやってほしいまである。

終点フリックは任意方向に入力があればOKなので、運指自由度高めでした。
トリルノーツ(仮称)は太鼓の連打と同じしくみなので、入力すればするだけスコア加点されます。(天井有無は要検証)

  • 何故か存在する『一時停止ボタン』

会場に立ててあったパネルから

実際に機能するそうです。なんであるんだろう。
ソシャゲにしたかった名残かな。
こいつの存在がGPではなく時間貸し制度になってる一番の理由だと思う。
オンゲキとかはガチャとか編成あるけどGP制だし、着せ替えやホームのキャラお触り概念が存在するテトテコネクトもGP制だし。
リトライしやすいのは近年のスマホ音ゲー踏破してる感じ。
A型的には効率重視になりそうで怖い要素でもあり、気軽に譜面にチャレンジできるという点ではいいシステムでもあると思う。

書きたい部分はだいたい書きました。
後はもう忘れたということにしてくれ。
パブサした感じ、めちゃくちゃ評価割れてるのはなぜなのでしょうか。めちゃくちゃ良質なゲームなのに。
贔屓は3割くらいある。異論は認める。
触った人間は少なくとも「悪くはない」くらいの評価にまとまると思うんですけどねぇ…

二言でまとめるなら、『AC音ゲーの形をしたスマホ向け音ゲー』、『何がしたいかが明確でそれに対してのアプローチがはっきりしている作品』ですね。
もう誰が見ても『新規層を取り込みたい』『触りやすさ』を前面に押し出してると思うんですよ。
レイシスのゲスト参戦も、BEMANI内ユーザーへのアプローチでしょう。ばっちり刺さってやってるぜ、見てるかKONAMI。

あと、コンテンツとして男女両方入れれるのがやっぱりでかい。
私みたいなキャラ推しだけで半生ゲーセン通いしてるような人間にとっては、キャラコンテンツ大事にしてくれるのはめちゃくちゃ嬉しいです。
し、KONAMIのACキャラ部門は癖に忠実なので男性陣の押し出しがどうしても弱りがちなんですよ。もうこれは主要ユーザー層の問題だから本当に諦めざるを得ない。商売ですから。

だからこそ、初めて情報出た時点でめっっっっちゃ嬉しかったですよ。
新鮮で良質な供給先が増えてくれるって。
こちとらおしらせの文字列数行のネタで数か月は飯食ってんだぞ。なんなら言った/言ってない年月まで記憶してクイズにできるレベルだぞ。
もうここまでくると怨念だよ…通常運転なんですけど…

懸念事項があるとすれば、『あくまで思惑を形には上手く落とし込んでるけど、それが実際刺さるかは別問題ということ』ですね。本当に。
そもそもKONAMIゲー自体、独自通貨とかモードとかなんやらかんやらでとっつきにくいのに。
AC音ゲー気軽に勧めるなら外部コラボもいっぱい操作感わかりやすいCHUNITHMでいいじゃん…だし。

ブラッシュアップ頑張って広報力入れて、まずは無事稼働してほしい。
荒削りでも力を持ってる子だと思いますよ、本当に。
絶対よくできる要素いっぱいあるし、特有の気持ちよさも持ってるし、クラシック担当のノスタルジアみたいにポジション持てると思う。
相当お粗末にしなければ、動いてさえいれば金は頑張って入れるから。
鷹臣くんに胃薬を買ってあげたいんだよ私は…

あと欲を言えば嬬武器兄弟をどうぞよろしくお願いします。切に。
出演してくれたらランカー狙うからよ。
(特大時限爆弾)

そんな感じで、ここいらで〆たいと思います。
だいたい7500字くらい書きました。載せれる写真少なくて文字ばっかだけど、お付き合い頂きありがとうございました。
どっかしらでリアクションあるとnote更新のモチベになります。
まあ、なくても勝手にするけどな。

それでは~~~(@^^)/~~~

本当に完全に余談

ガチのマジで一番最初に筐体に唾をつけました(言い方)

ロケテスト会場、エスカレーター上って正面に記事ヘッダーにしてあるキャラクターPOP置いてあって、左に受付とか筐体が4台並んでる配置だったんですね。

真っ先にプレイを終えて、ゆっくり色々見てたら筐体の左側のモニターでOPムービーっぽいものを上映しはじめまして。(公式Xで冒頭が見れたあれです)
おお~!と思って眺めてたら見覚えある風景出てきて、次に見たのが見たことない可愛いカッコしたグレイスだったんですよ。

は???っていいながらとりあえずいるが?!ってポストして、

嘘じゃねーーーーー!!!って叫んだら

なんか無茶苦茶に広まってました。
もともと身内に向けた悲鳴だったのに…ドウシテ…

可愛かったです。
これ公式から見れるようになってくれないかなぁ…
あとこの服のクルー欲しい。逆輸入せんか?

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