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思考の抽出と感情のワーク

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手を動かしながら考えるだけ考え抜く、そんな日常です。
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2021年7月の記事一覧

理想のカフェを初めて目にする事が出来て感慨深い話。(「DAWN -AVATAR ROBOT CAFE Ver.β(分身ロボットカフェ常設実験店)」

理想のカフェを初めて目にする事が出来て感慨深い話。(「DAWN -AVATAR ROBOT CAFE Ver.β(分身ロボットカフェ常設実験店)」

 「すべての人に社会とつながり続ける選択肢を」と掲げて6月にオープンした「DAWN -AVATAR ROBOT CAFE Ver.β(分身ロボットカフェ常設実験店)」に行ってきました。そこで心底感動した事を記録しておきます。

 「分身ロボットカフェ」とは、株式会社オリィ研究所が主宰・運営する、ALSなどの難病や重度障害で外出困難な人々が、分身ロボット「OriHime」「OriHime-D」を遠隔

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「粗探し」や「メディア」を批判するよりも、世界で必要とされる倫理観とマナーを身につける機会としてのオリンピックという認識を。

「粗探し」や「メディア」を批判するよりも、世界で必要とされる倫理観とマナーを身につける機会としてのオリンピックという認識を。

 「過去にホロコーストを揶揄したネタを披露していた方が東京オリンピック2020のショーディレクターをしている」という問題が昨日から浮上してきました。それに対して、反ユダヤ主義の監視団体であるサイモン・ウィーゼンタール・センターが声明を発表しており、世界的に日本の倫理観が疑われる危険性を孕んだ問題となってきました。

 サイモン・ウィーゼンタール・センターは、ホロコースト関連の他にも過去に防弾少年団

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個性的である事を個人が許容できる境界線はルールで決まるのか、脳が決めるのか。

個性的である事を個人が許容できる境界線はルールで決まるのか、脳が決めるのか。

  先日も朝井リョウさんの著書「正欲」について書いたnoteの中で触れましたが、最近は多様性として認めて貰える個性の「境界線」について考え続けています。

 私が使う「多様性」の言葉の中でイメージしている個々人の「個性」には犯罪者や異常性癖者も含んでいて、私にとって有害なものも含まれています。唯、そうした「個性」を許容したり受容するにはどうしたら良いのか、この文脈でいう「個性的な人」はそもそも自分

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