『風に立つ』を読んで ずっと抱える自分の苦しみについて
今年初め、友人がSNSで勧めていて、お世話になっている書店さんも推していた、柚月裕子さんの『風に立つ』を読みました。
この方の作品は、『慈雨』を読んで以来。読み始めてすぐに物語に引き込まれた記憶がありましたが、今回もあっという間に引き込まれて、もともと遅読で、しかも一日に割ける読書時間が少ない私が、1週間かからずに読み終えました。
読書をしていると自分が知らなかったことを知ることが少なからずありますが、恥ずかしながら、今回初めて補導委託制度というものがあることを知りました。