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アニメ『進撃の巨人』The Final Season 完結編(後編)まとめ

※これは先にアニメ派(声優さん好き)の人間がテレビ放送を見ながらとったメモを元に作成した記事です。原作はまだ読んでいないため内容の一部に間違いがあるかもしれませんがご了承下さい※

これまでのは…

その続きです!

ストーリー

第三章 天と地の戦い

ジークは戦鎚の巨人の能力で本体をどこかに隠している…?
ライナーが鎧の巨人となって倒した巨人は、手応えがなかった。
もう、やるしかない…
超大型巨人になってこの場所を吹き飛ばすためここから離れるよう言うアルミンだったが、始祖ユミルが見ている前で謎の巨人に捕獲されてしまう。
リヴァイが囮になり敵を引き付けようと考えるが、相手が歴代の九つの巨人だと分かり無理だと言うピーク。
車力の巨人となったピークは持っていた爆弾を首に巻き付けることに成功するが、戦鎚の巨人に阻まれてしまう。
一方でアルミンは窒息死させられそうになっていた。
始祖ユミルが自身の意思で人類の虐殺を願っているのだとしたら、敵わない…そう考えるアルミンの前には涙を流すベルトルトが。
そして超大型巨人が鎧の巨人を掴み頭部を破壊、背骨に叩きつけると共に他の仲間達も危機に陥る。
立体起動装置が壊れて人間の姿に戻ったライナーを引き上げられないジャン、コニーを助けるため足を負傷したリヴァイ…動けるのはミカサだけ。
ミカサ「来い!!私は強い!!ので、いくらかかって来ようと…」
アニ「ミカサ!あんたちょっと邪魔!」
そこには空を飛んでいる顎の巨人となったファルコ、背中にはアニとガビが。
アズマビトの船はファルコの巨人化に耐えられず、沈んだ…キヨミが全てを託していた。
そこからアルミン救出とエレン捜索を同時に進行することに。
ジャン「エレンを…殺そう…」
アニ「あんたはアルミンを救うことだけを考えな。それ以外は考えなくていいから。」
ライナーとジャンが戦鎚の巨人を引き付けている隙にピークは車力の巨人から抜け出して人間の姿に戻り、再度巨人化。
車力の持続力ならピーク自身がやられない限り何度でも巨人化が可能だという。
一方で、ミカサ達は空を飛ぶ顎の巨人に乗ってアルミンを捕らえた巨人を探す。
ミカサ「いた!あの…豚か何かの巨人が!」
アニ「どれ?」
ミカサ「あの…あそこの…どれ?」
アニ「あれ?あれはオカピでしょ?」
ミカサ「オカピは知らない!」
アルミンが動かなくなった自分自身に話しかけてる間にも、地鳴らしは進行していた。
ここは 道…そう認識したアルミンは現実であることに気付く。
何か出来ることはないか考えようとして振り返ると、そこにはジークが。

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「私は強い!!ので」の「ので」がめっちゃ好きww
ミカサって真面目に喋ってても抜けてるとこあって、そこをツッコむアニとのやりとりも好きww
ピークちゃんの全力ダッシュもかわいくて好きww
ほんでまたオカピのくだりww
「オカピは知らない!」ってwwそうかもしれんけどww
こんなシリアスなシーンでオカピってゆうかわいいワードww
ってかジーク?!

第四章 長い夢

遥か昔、生命は増えるという性質を持っていたため生き残った。
生きる目的とは増えることだった。
恐怖という罰則から逃れようとより強力な肉体を求め、死の存在しない世界へ辿り着いた。
フリッツ王に逆らえず従い続けた始祖ユミルを理解出来たエレンと、出来なかったジーク。
すっかり諦めたジークと諦めていないアルミン…ふと気付くとそこには枯葉…いや、野球ボールが。
増えるために必要でも何の意味もない、でも大切なもの。
周りにはかつて命を落とした者達が。
すると追い詰められていたライナー達を同期のユミル、ベルトルトなどの巨人が助けるような行動を取り始める。
ガビの狙撃によりオカピの巨人から脱出したアルミンは、ジークが 道 で眠ってたみんなを呼び覚ましたからだという。
そしてジークがリヴァイに声をかけ、避けもせず自ら殺された。
こうして地鳴らしが止まりジャンは爆弾のスイッチを起動するが、光る虫が暴れ出す。
アルミン「さよなら、エレン。」
大爆発の後、ミカサは例の激しい頭痛に襲われる。
ガビやアニ達が親と再会するが、光る虫はやはり生きていた。
エレンは超大型巨人と同じサイズになり、こちらへ向かって来る。
死なない光る虫ではなく、エレンを殺すまで悪夢は終わらない…
しかしその光る虫からガスが発生、それがラガコ村と同じやり方だと気付いたのはコニー。
アッカーマンの血を持つ者と巨人の力を持つ者だけは例外だが、ジャンやコニーはそこに残る。
コニー「これが俺達の最後かよ…」
こうして数人が無垢の巨人と化し、兵隊になってしまう。
鎧の巨人達が光る虫をエレンに接触させまいと抑えるが、見知った顔の無垢の巨人が襲い掛かる。
ミカサがもう耐えられない…そう思った時、エレンと2人で話していた。
エレン「あと4年の余生を静かに生きよう…2人だけで。」
自分が死んだらマフラーを捨て、忘れてくれと言うエレンの顔にはアザが。
ミカサ「ごめん…出来ない。」
エレンとアルミンが殴り合う中、エレン本体は口の中に居るため仲間に協力を求めるミカサ。
そうして辿り着いた先に居たエレンの首を切り落とし、キスをする。
始祖ユミルはそれを近くで見届けていた。

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アッカーマンの異常な強さ&タフさ→アッカーマンは人間の姿のまま巨人の力を引き出せるよういじくられた一族なのでガスも効かない、ってことやったらしい…
コニーとジャンが肩を組んでるの、良い…けど、苦しい…無垢の巨人になってもうたし…
ほんであんだけ躊躇してたミカサが…覚悟を決めて自分の手でエレンの首を…!!!!!

最終章 あの丘の木に向かって

少年時代のエレンとアルミンが話す。
全ては、アルミン達をエレンを討ち取った英雄に仕立て上げるため…
始祖ユミルはフリッツ王を愛していた…それが二千年経っても縛られ続けていたものの正体。
二千年間ずっと苦しみから解放してくれる者を探し続けた…それがミカサだという。
ミカサがもたらした結果に行きつくためだけに進み続けたエレン…
エレン「オレは…頭がめちゃくちゃになっちまった…始祖の力がもたらす影響には過去も未来も無い…同時に存在する。だから…仕方が無かったんだよ…」
あの日、死ぬべきじゃなかったベルトルトを見逃して巨人をエレンの家へ向かわせ、エレンの母が喰われたのは…エレンが自分で仕向けたこと…自分自身に巨人に対する憎しみを植え付けるため…
2人は成長した姿に。
アルミン「エレンのことを忘れて誰かと幸せに生きていけると思う?君が望んだ通りに。」
エレン「さぁ、分かんねぇ。」
命懸けでエレンを見てきたミカサに対してあまりに酷い態度だと思ったアルミンはエレンを殴りつける。
アルミン「少なくてもミカサはこんな女泣かせのことは忘れて、幸せになるべきだね!」「まぁ案外いい人すぐに見付けて、あっさりくっつく気がするなぁ~」
エレン「嫌だ…そんなの嫌だ!ミカサに男が出来るなんて!一生俺だけを想っててほしい!俺が死んだ後もしばらく…10年以上は引きずっててほしい…」「今のはミカサには言わないでくれ…幸せになってほしいんだ…」「クソっ…死にたくねぇ…ミカサと…みんなと一緒にいたい…」
だからといって自分だけが助かるわけにはいかない。
みんな死にたくなかったはず…地鳴らしで踏み殺した結果、人類の8割を殺した。
それでも戦争は終わらなかった。
何度も試みて失望しても…未来の記憶は変わらなかった。
散々自由を求めた結果が、未来すら決められた自由の奴隷だった。
エレンは平らにしたかった…血の海のような、この景色が見たかった…どうしてこうなったのか…
どこにでもいるありふれた馬鹿が力を持ってしまったから、こんな結末を迎えることしか出来なかった。
アルミンすらこの世から人を消し去ってしまいたいと思ったことがある…誰もいない自由な世界をエレンに想像させた。
アルミン「ありがとう、エレン。僕に壁の外側の世界を見せてくれて。これは僕達がやったことだ。だから…これからはずっと一緒だね。」「あればだけど…地獄で。」
ここでの記憶は消し去られるが、全て終わった時に思い出すだろう。
エレン「先に待ってる。地獄で。」

エレンとの時間を思い出したアルミンの前に、エレンの首を抱えたミカサが。
ミカサがもたらした結果が、この世から巨人の力を消し去ることに。
コニー「エレンがよぉ…母ちゃんも人に戻るって言ってたんだ…」
リヴァイは調査兵団の幻影を、コニーとジャンはサシャの幻影を目にし涙を流す。
ミカサはエレンの首を埋葬しに1人思い出の場所へ向かう。
こうして巨人の力は消え、アルミンは「進撃の巨人 エレン・イェーガーを殺した者」として名乗りを上げる。
愛する者を殺す決断が出来なかった、瞳を取り戻した始祖ユミルを前にミカサは「おやすみなさい」と告げ、消えていく。

ヒストリアからの手紙…
天と地の戦い から3年、エルディアはイェーガー派の軍を結成。
巨人がいなくなっても争いはなくならない。
この世界が私達の選択がもたらした結果、これ以上戦わないために戦わなくてはならない。
残された猶予をどう生きるか、この巨人のいない世界で。

壁を破壊して島を裏切ってエレンを殺したアルミン達が和平交渉の大使を務めることになっていた。
アルミン「パラディ島のみんなは知りたいはずだから。僕達の物語を。散々殺し合った者達がどうしてパラディ島に現れ、平和を訴えるのか。その全てを話そう。」
ミカサがエレンの墓で涙を流していると、鳥がマフラーをついばむ。
ミカサ「エレン…マフラーを巻いてくれて、ありがとう。」

エンディング
エレンの墓の前に…子が生まれたミカサとジャン?
やがてミカサは寿命を全うする。
その後は急速に都市開発が進みビルが立ち並ぶが、戦闘機での攻撃が始まってしまう。
エレンの墓が木に呑まれるほどの年月が経っても、何度も歴史は繰り返す。
何年経ったか分からない、都市が廃墟と化している中、マフラーを巻いた少年とリードで繋がれていない犬があの大木の前にやって来る。

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アルミン!えぇこと言うた!
「忘れて」で済むワケないやろがぁ~!
って思ったらエレンどしたんww
こんな未練タラタラの情けないヤツやっけ?
…でも「死にたくねぇ」とかFF15のノクティスみたいに、どれだけすごい力を持っても結局中身は普通の人やったってことかな。
何度も試みて失望…ってついこないだ見たシュタインズゲートみたいな…
巨人の力が消えても、人間は結局争ってしまう…例えそうなると分かってても、争いを止めようとする…その繰り返しか。
エンディングの廃墟都市がオートマタのそれに見えたんは私だけじゃないはず。
2Bとミカサ…まぁ絶対関係ないけど!
でもいつかのセリフ「この世界はとても…残酷だから。」って、自分の最後の決断を何となく知ってたんかな?と思ったり。

あと…
ライナーよwwヒストリアの手紙をスーハーするなww
リヴァイがお菓子配ってんのカワイイww

感想

実はこの『進撃の巨人』という作品、初めは怖くて見れませんでした。(1話で主人公の母親食われるし)
でもNieRシリーズで 残酷な世界で大切な存在のために足掻き続ける美しいストーリー を知ったことで目を逸らさず見れるようになり、アニメで最後まで見届けてさせていただきました。

そして今回3回観た&色々調べて情報補完したけど…理解するんムズいっ!
巨人の力が世の中から消え去っても、戦争は終わらない…ってことはよく分かった。
どれだけの犠牲があっても愚かな歴史を繰り返すのが愚かな人間で、本能としては生命として増えるために生きてるかもしれんけど、何気ない日常が一番大事なんよな。
普通の人が強大な力を手にしてしまったら、目の前の大切なものが見えなくなってしまう。
やから当たり前に過ぎていく毎日を大切に生きよう!と思いました。

これでようやく原作を一から読む機会になりそうです。

衝撃的な展開が多くドキドキしまくりでしたが、こんなにも色々考えさせられる作品を最後まで見届けられたこと…嬉しく思います。
関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。

読んでいただき、ありがとうございました。
最終編集日 2023/11/05

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