見出し画像

SDGs・陸の豊かさも守ろう!生物の多様性を大切に!!

4月に入り、快適に過ごせる気候になってきましたね。日本には四季がありますが、この時期が一番過ごしやすいような気がします。
ゴールデンウィークも近付いているので、そろそろ休暇の計画をし始める頃でしょうか!?

人間だけでなく、動物や植物も春から活発に動くようになってきます。
人間のような恒温動物(体温を一定に保つことができる動物)は冬の間も活動できますが、変温動物(外界の温度によって体温が変わる動物)は冬眠していることが多いです。
植物も春になると芽吹いてきますよね。

そんな春なので、生物の多様性を感じつつ、
陸の豊かさについて考えていきましょう!

陸の豊かさを守ることは、SDGsの17の目標にも含まれています。
以前、「SDGs目標14:海の豊かさを守ろう」についても書きましたが、今回はその続きの「SDGs目標15:陸の豊かさも守ろう」です。
地球の7割を占めるのが海ですが、陸と海は繋がっています。陸の豊かさを守ることは海の豊かさを守ることにも繋がりますし、その逆も然りです。

陸の豊かさを守るとは!?

画像1

陸地の約3割を占めるのが森林!
この森林が、私たちの生活を支える木材や食料、燃料のために使われ、どんどん土地が劣化しています。干ばつや砂漠化も年々深刻化しているのが現状です。
森林は多種多様な生物の生息地となっているため、土地が劣化していくと生物の多様性が失われます。私たちが快適に生活するための資源も失われていきますし、気候変動にも影響を及ぼします。
これらの問題を解決するために、陸の豊かさを守る必要があります。

森林を育てるためには時間がかかります。
しかも、その時間の単位は「年」です。
1年間で100cm伸びたら成長速度が速い種とされるくらいなので、森林を育てるとなると数年単位でかかります。
ただ、木を切り倒して使用するのは、一瞬ですよね。
頑張って植林しても、時間のスケールが違うため、間に合いません(循環しません)!
使用量を減らすための努力を徹底する必要があります。

日常から私たちができること

画像2

陸の生態系が守る施策はいろいろ実施されていますが、
私たちができることは、
消費を必要なものだけにすること!
そして、なるべく再利用すること!

3R(Reduce、Reuse、Recycle)はとても有効なので、使い終わったらすぐに捨てずに、何かに再利用できないか考えるところから始めましょう。
そして、食事も含めて、無駄なものは買わないようにする。

これらの小さなことが陸の生態系を守ることに繋がります。
生物の多様性を守るためにも、地球を守るためにも、意識して取り組みましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?