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体験から知見を広げる!なぜ香港には山があるのに地震が少ないのか?

「百聞は一見にしかず」
「百見は一考にしかず」
・・・

有名なことざわですね!
「100回話を聞くより、1回自分の目で見た方がよくわかる」
「100回見るより、1回自分で考えた方がよくわかる」
・・・
これにはまだ続きがありますが、それはまた今度!

今回香港に行って体験したことから自分で考えてみて、
地震についてより詳しくなりました!
以前、地震が起こる仕組みについての記事を書きましたが、それは知識として知っていたことに過ぎないんだと。。。
実際に家で勉強しているだけでは疑問にも思わなかったことですが、
世界を見て回り体験したことを自分で考えることで、一段と理解が深まりました。


香港を訪れて感じた疑問

香港は地震がない国として有名です。
実際は他の地域で起きた地震の余波等で地震はあるのですが、ほとんど感じないレベル。
そのため、超高層ビルが立ち並び、都心部に行って街中を歩いてみると高い建物を見上げてばかり!
狭い国土にも関わらず、高い建物に多くの人が住んでいるので、人口密度も世界的に見て上位です。

ここまでは、地震がないおかげで高い建物が建てられているので良いなと思う部分ですが・・・
疑問に感じたのは、
起伏の多さ!
山もある!
100万ドルの夜景の名所は山の上です。
ここから、
起伏があって、山もあるということは断層があるのではないか?
断層があるなら地震が起きるのではないか?

という疑問が頭に残りました。
ここからいろいろ考えました。

山は断層のズレによりできる?

これは、断層のズレによりできることもあれば、
もう一つ、
火山の山もあります。
山のでき方は2種類あったわけですね。
断層のズレによってできる山は山脈として連なることが多いです。
一方で火山の山は山の噴火によって溶岩が積み重なった山です。
香港には火山があります。

断層があるなら地震が起きる?

断層にもいろいろな断層があり、地震が起きるのは活断層です。
さらに活断層の上では直下型の地震が起きますが、活断層から位置が外れていれば、直下型にはならないですね。
地球自体はいろいろなプレートが複雑に組み合わさっていますが、香港は位置的にも活断層からは外れているようです。

おわりに

香港に実際に行って疑問に思ったことを考えるだけで、たくさんのことを学ぶことができますね。体験から学ぶと忘れにくいですし、話のネタにもなります。
これだから海外に実際に行って、体験することはやめられませんね。
未知のことを体験することは、本当に知見を広めてくれるなとしみじみと感じたことでした!

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