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地球温暖化理論の提唱者!真鍋淑郎氏がノーベル物理学賞受賞!!

今月はノーベル賞受賞者の発表がありましたね。
毎年この時期になると、偉大な功績を遺した人でノーベル賞の候補者が発表されて、どの方が受賞するかドキドキです。

ノーベル賞には、
・物理学賞
・生理学/医学賞
・化学賞
・文学賞
・経済学賞
・平和賞
の6項目があり、理系の大学を出た身としては、上の3つが特に気になります。それ以外にも受賞者の功績を見ていると、面白い発見や新しい知識が増えるため面白いです。

そして、今回は日本人である真鍋淑郎氏がノーベル物理学賞を受賞して盛り上がりましたね。日本出身者でノーベル賞を受賞したのはこれで28人目です。真鍋氏の功績は、大気中の二酸化炭素が地球温暖化に与える影響を50年以上前から予測して、実証したことです。
地球温暖化はみなさん聞いたことがありますよね?
地球がだんだん暖かくなっていくやつです。
暖かくなることによって、北極や南極の氷が溶けて、海面上昇を引き起こすとも言われています。
暖かくなることによって、気候が変動して、異常気象や生態系の変化を引き起こすとも言われています。

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そんな地球温暖化の原因は、温室効果ガスと言われる二酸化炭素だと提唱したのが真鍋氏です。
温室効果ガスが地球にあるおかげで、宇宙空間からの放射線から守られていたり、生物が生きていられる適切な温度が保たれてるわけですが、この温室効果ガスが増えすぎるとまずいんですね。
何事も過剰は良くないので、適切な量というのが大事です。

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近年では、SDGsが各国で取り組まれており、地球環境について興味のある方が多いと思います。
すでに当たり前のように地球温暖化の対策が行われていますが、当たり前のことを最初に提唱した方はすごいですよね。
真鍋氏の原因予測があったからこそ、それに合わせた対応策が考えられて、実際にそれに対して改善する行動がとられているわけです。
地球への貢献度合いが違いますね。
今ではカーボンニュートラルという考えのもと、自然から生み出し、生み出されたものは自然に還す取り組みが至るところで実施されています。

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地球温暖化に関する功績でノーベル賞受賞したことをきっかけに、今後ますます地球の環境問題に意識を向ける人が増えてくると良いですよね。
地球温暖化は当たり前すぎてインパクトのある功績ではなかったために、あまり注目されなかったかもしれませんが、私たちの将来や子供世代にとって大事な功績だと思います。
改めて、今ある地球が保たれるように行動していきたいですね。

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