皆さまこんにちは。GameWith IR担当でございます。
株式会社GameWithは、本日「2024年5月期第3四半期決算」を発表いたしました。 下記リンク先より、詳細をご覧いただくことが可能です。

2024年5月期第3四半期 決算説明資料
2024年5月期第3四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)

また、この度2024年5月期通期業績予想の修正と第3四半期において特別損失の計上をいたしました。詳細については、以下開示資料をご覧ください。
業績予想の修正及び特別損失の計上に関するお知らせ

こちらにつきまして、株主の皆様におかれましては、ご迷惑とご心配をおかけし誠に申し訳ございません。

業績予想の修正について

修正の理由

業績予想の修正につきまして、理由については開示資料に記載の通りでございますが、主にスマホゲームの新作リリース本数及び広告費の減少といった外部環境の影響を受け、当初の想定よりも売上高が減少していることが要因となります。

対策

対策といたしましては、直近で市場が増加傾向にある家庭用ゲーム領域へのアタック強化と、国内No.1ゲームメディアを運営するゲームのプロとしての知見を活かした顧客に対するトータルソリューションの提案による案件あたりの単価増を目指してまいります。
戦略に基づいた新規商材の開発や営業体制の構築を急ピッチで行っており、当社提案による大型新規案件の獲得や、大手ゲーム企業からの案件も対応しており、今後の収益改善に注力してまいります。

今後の見通し

このような状況ではございますが、メディアセグメントとしては高い利益率は維持できております。引き続きメディアの利益改善及び堅実な成長は続けていく見込みですが、今回業績予想の修正に至ったように外部環境の影響を受けやすい点もございます。そのような観点でも、現在注力しているeスポーツ事業やNFT、光回線事業といった新規領域を第二、第三の柱へと成長させることが急務と考えております。
当社は自己資本比率も77%と高い水準にあり、幸い資金も潤沢にございますので、当社はまだまだベンチャー企業であるという精神を忘れず、必要な範囲で積極的に投資を行う方針は継続してまいります。

特別損失の計上について

計上の理由

また、特別損失の計上について、子会社である株式会社DetonatioNののれん等に係る減損損失を計上いたしました。こちらについては、当社としてはネガティブなことだけとは捉えておりません。
DetonatioNについては、VALORANT部門のライアットゲームズとのパートナーシップ締結やeスポーツチーム「Crazy Raccoon」との業務提携等、子会社化を行った当初とは大きく状況が変化しており、投資機会も大幅に増えております。
直近ではVALORANT部門において、アジアパシフィック地域のリーグで競合チーム相手に初勝利を収め、Xのトレンドで「#DFMWIN」が国内1位を獲得するなど、非常に注目を集めています。
そのような状況のもと、将来的な企業価値最大化を目的に、さらなるチーム強化のための投資を優先する方向で、改めて利益計画の見直しを行いました。その結果として、当初の計画よりは短期的な利益について減少したことによって、減損損失の計上に至りました。

今後について

今後長期的には、eスポーツのオリンピック種目への採用等も視野に入れ、日本を代表するeスポーツチームとしての地位を確固たるものにしてまいります。そのためには今がチャンスと捉え、積極的に投資していきたいと考えております。

おわりに

今回の開示につきまして、株主の皆様にご迷惑とご心配をおかけしたこと、経営陣一同も重く受け止めております。皆様の期待に応えられるよう、成長企業として中長期的に大きなリターン及び企業価値向上を目指し、来期以降さらに気を引き締めて取り組んでまいりますので、引き続き応援いただけますと大変ありがたく存じます。