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うつ社長の自己紹介

こんにちは。
うつ社長です。

はじめまして。
まさか自分がうつ社長と名乗って、自分のうつ記録を書くようになるとは全く考えていませんでした。

私も「誰もがうつになる可能性はある」なんてことは何度も聞いて来たし、わかっているつもりでした。

わかってはいても、どこか他人事のように感じていたみたいです。
実際に自分がうつになった時に、「まさか自分が!」と思いました。

これからこのnoteに私が何故うつになったか?どうやってうつを克服するのか?を記載していきます。

そんなうつ社長とはどんな人か?
そんな話だけでもちょっと聞いていってください。

自己紹介

鍼灸院や整体院を経営しています。
自分自身も鍼灸師として、多くの人の健康サポートをしています。

自分で言うのもなんですが、やり手の経営者で経営者仲間達からも信頼されて、高く評価されています。

自他ともに認めるバリバリ経営者です。

半年前までは・・・

2012年に起業し、売上は順調に上がっていました。
コロナの影響はありましたが、それに伴う超低利の融資を受けて順調に事業を発展させてきました。

ある日突然、不安がやってきた

そんなある日、ベッドに入ってからどんなに時間が経っても眠れませんでした。
普段はベッドに入ったら、1分もかからず眠っていたのに・・・
布団の中にいると、自分の心臓の鼓動がどんどん大きくなってくるのを感じました。
今まで感じたことの無い感覚で、これが動悸なのだと気づきました。

その夜は、そのままほとんど眠れず。
そんな状態でも家族には悟られないように、普通を装っていました。

それからは日々襲ってくる不安で胸が苦しくなり、考え事も全然進まなくなってきました。

不安が出てくると頭の中はずっとそのことばかりがグルグル回ってしまい、一歩も進むことはできませんでした。
いわゆる反芻思考の状態になってしまったのです。

長年事業を経営していれば、今までにも不安な時期は多々ありました。
そんな時も立ち止まることなく、新たな道を探していくのは得意であり、好きでした。

自分自身は元々戦略性が高く、行動力も体力や根気もありました。
だからこそここまで仕事を伸ばしてこれました。

1日中仕事のことを考えて、実際に毎日14時間以上職場に滞在している状態が当たり前でした。

そんな自分が職場に来ても仕事は手につかず、頭には霧がかかったようにボーっとしてばかりいる日々になってしまいました。

仕事も落ちて来た

この不安が起き始めたきっかけの一つは、仕事が上手く行かなくなってきたからです。
いくつかある事業所のうち、特に期待していた所の売上が上がらず、苦しくなってきました。

しかも社長がまともに決断できない状態なので、他の事業所もズルズルと売り上げが落ちてきました。

仕事が上手く行かなくなると、当然心にもダメージを受けます。
心にダメージを受ければ、更に不安で胸が苦しくなります。
胸の苦しみで頭が回らず、決断することもできなくなり仕事は更に低調になっていく・・・

そんな繰り返しの日々になってしまいました。

そんな悪循環の日々から、バリバリ社長からうつ社長となりました。

あなたもうつになるかも

私は鋼のメンタルを持っているつもりでした。
実際に半年前まではちょっとくらいの挫折ではへこたれたことなんか無く、人に嫌われても全然平気な人間でした。

周囲人からも、心の強さには定評がありました。

そんな私でもうつになったという事は、これを読んでいるあなたもうつになる可能性はあります。

元々のメンタルの強さは打率みたいなものです。

  • メンタルの弱い人は打率が高く

  • メンタルの強い人は打率が低い

ただそれだけなんだと思います。

だからあなたが今どんな状態でも、うつになる可能性はあります。
そしてそれはあなただけでなく、あなたの大切な人も同じです。

  • あなた自身のために

  • あなたの大切な人のために

うつ社長のnoteが役に立てれば嬉しいです。

誰でもなる可能性がある【うつ】を知るきっかけになってもらえるように、ここに記録していきます。


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