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最近お気に入りの映画、CM、MVをまとめました!~オススメ映像を観せ合う夜会170402レポート~

ちゃぶ台を囲みながら、1つのテーマについて語らい合うイベント「☆☆夜会」。2015年7月に文京区根津ではじまり、さまざまなテーマで計100回以上、イベントを開催してきました。

2017年4月からは、毎月、同じ週の同じ用意に同じテーマの夜会を開催することに決定。そこで今回から、夜会のレポートを簡単に紹介していきます。

初回の2017年4月2日に開催されたのは「オススメ映像を観せ合う夜会」。

参加者全員で最近見たオススメの映像をシェアし、感想を言い合う夜会……だったのですが、残念ながら、参加者が少人数だったために中止となりました。

そこで、今回は、主催の岩嵜が紹介したかったお気に入りの映像について、簡単な感想も合わせて紹介します。

大ヒット映画「LA LA LAND」のオープニングシーンのリハーサル風景です。あの圧巻の映像が、ほぼCGなしで作られていたことに衝撃を受けます。作れない訳ではなさそうなところも刺激的です。

同じく「LA LA LAND」の舞台裏。クレーンさばきが素晴らしいです。

あの美しい夢の中のシーンもCGではなく、実際にセットを組んで描いているんですね…。夢のような映像、いつかは作ってみたいです。

一気に毛色が変わって、アイドルの方の映像。乃木坂46に所属する伊藤万理華さんの「個人PV」と呼ばれるものです。アイドルの方のPVって、欅坂46に代表されるようにもの凄くカッコいい動画にはハマれるのですが、可愛い系の動画を観ているとどこか気恥ずかしさを感じてしまう。でも、この映像にはそれが無いのが凄いです。可愛さをやりきっていて、だからこそカッコいい。

最近、よく映画館でかかっていて印象に残るCM。映像の美しさもさることながら、後ろでかかるBruno Mars「Talking To The Moon」の歌詞が、このCMのために作られているのかと思うほどのぴったり感。

↓のメイキング動画でも語られていますが、2つのシーンで、カメラの動きがシンクロしているのは気持ち良いですし、つながりを言葉だけでなく伝えている。背景の小道具にまでこだわりが行き届いています。

↑のCMで演出を務めたのは、田中嗣久さん。こちらの「祝!九州銃弾ウェーブ」のCMで世の中に名を轟かせたCMディレクターです。覚えている人も多いのではないでしょうか。

最近では、こちらのCMも演出されているそうです。台詞は少ないのに、物語はしっかり伝わってくる。妻夫木聡の現在の生活も、亡くなった先生の人柄も想像できます。

あと、少し前だとこちらも。泣かされます。

マイナーな企業のCMながら話題になったこちらも田中嗣久さんの手によるもの。

映像だけで物語を紡げる監督は信用できます。映画にも是非、進出していただきたいです。

他に、前から大好きなCMが大和ハウスの「ここで、一緒に」シリーズ。長く第一線で活躍し続ける、TUGBOATの岡康道さんと多田琢さんの手によるものです。撮影を務めたのが、このシリーズをきっかけに是枝裕和監督作品で撮影で携わり始めた写真家の瀧本幹也さん。圧倒的に美しいです。

映画館でかかるCMではSUUMOのこちらも強く印象に残りました。1分以内という短い中で、描かれる人物の性格を想像させたり、人生を切り取る技が光ります。

こちらはキャスティングと音楽のチョイスの時点で勝利です。シンプルだからこそ、強い。

こちらは、いわゆる「ピタゴラスイッチ」風の動画なのですが、しっかり原作ファンを感動させる仕掛けが出来ている。ギミックとしての面白さに、物語としての感動ポイントを加えることに成功しています。

意味のないことも徹底的にやると面白くなるという、まさしく「映像職人」とも呼ぶべき作品です。藤井亮さんの他の映像も面白く、作り方が意味不明です。

最後、こちらの水曜日のカンパネラ「バク」のMV。こちらも意味は分かりませんが、ゾワゾワします。実写のように見えますがCG。細かい血管のような部分の動きが、キモ美しいです。

以上、最近、気になった映像でした。

次回の開催は【5/7(日)19:00~】

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映像好きの皆さん、是非、ご参加ください!