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問いかけ

久しぶりの読書しました!
読んだ本はノムさんの『「問いかけ」からすべてはじまる』です。

なんでこの本だったかっていうと、自分への問いかけ、相手への問いかけのヒントが得られたらなと思ったからです。

自分への問いかけ

会話の中で受けに回るのを改善するのに、しっかり自分なりの意見を持っていることが大切だと思ったんですよね。で、意見を持つには自分への問いかけが重要になってくると思いました。僕にとって受けはスタンダードで自然とできること。けど攻めができたらもっといいのに〜って期待してくれる人がいるんですよね。自分もそうなっていきたいし、期待にも応えていきたいなーと思ってます!攻めって意見をガンガン主張して相手をねじ伏せるじゃなくて、受けを武器として使いつつ、プラスを生み出すために自分の意見を述べながら、相手への投げかけもして、うまく引き出す的なイメージっすね(笑)。引き出すといっても自分の意見があり、相手との違いがわかるからこそ、引き出せる。だから意見を持つ第一段階として、自分への問いかけ!

相手への問いかけ

質問をするときに意図もなく、事前の説明から広げただけで、プラスが生み出せていないと感じたんですよね。最近就活で企業の方と話すこと機会が多くあります。質問の前に説明を受けることが多いんだけど、それに対しての質問が説明をちょっと広げた領域で確認してるだけなように感じてきたんです。ベン図でいうと下の写真みたいな感じ!だから「これってこういうことですか?」みたいな質問が多い。

けど理想は、僕が成長できる環境があるかどうかの確認をすること!僕が考えていることと会社が描いていることがどの程度一致しているのか、違いがあるかを確認すること!説明からは聞き出せなかった情報を聞き出して、よりイメージが膨らみ、マッチングできるようにですね。それには自分のことを知っているのは前提の上で、相手にどんな問いかけをするかが大切になると思いました。


実際に読んで思ったこと

「自分への問いかけが少ない」ってこと!あと、聞くときの心持ちを意識的に変えたほうがいいなって感じました。

僕の聞く姿勢として、答え、アドバイスを聞き漏らさないようにしないとみたいな感じだったかもしれないと思ったんですよね。国語の文章題で文中から抜き出せ的な感じですかね(笑)。答えを言ってくれるものみたいな認識だから思考が停止している。けど相手の言葉って、その人にとっての答え、結論であって、自分に合うかはわからない。意見としては吸収して、真似して、そこからどう自分にアレンジするか。だから相手の言葉から自分はどう?みたいに考えるからこそ、「こういう考えもあるんじゃない?」って言えるのかもしれないなーって思いました。

他に印象に残ってるのは凡ミスした時の人間の反応には2タイプいるということ。
①開き直りが前面に出るタイプ
「仕方ない。こんな時もある。次はがんばろう。」
②込み上げる悔しさを抑えられないタイプ
「こんな失敗をするなんて情けない。」
そしてノムさんは②の方がなんで失敗したか、原因を突き詰めて対策を打ち出せるって書いてあります。
僕は基本的に①の開き直るタイプだと思ってます。よっぽど大きなことがない限り、「つぎつぎ〜!」って感じ。落ち込むことは滅多にないし、切り替えられることはすごくいいことだと思います。けど、いいところではある反面、思考を止める考えでもあるのかなって思いました。だから②のタイプになろうって言っているわけではなく、①なりの動き方、考え方があるのかなって思ったんです。
①の人はミスしても落ち込みすぎず、②と比較して冷静でいられると思うんです。そんな①だからこそ、一回立ち止まるってことがいいのかなーと。もちろんミスの種類とか状況とかはありますけどね。冷静に事実と向き合えるし、ちゃんと対策が打てるからこそ、自信を持って次の行動に移れるのかなーって思いました。
だから順番としては
ミス→つぎつぎ〜って思う→けど立ち止まる→考える→次に行く
がいいかなーって考えました。
あとは調子の良し悪しでも変わると思ってて、調子がいい時は①の通りに行くんだけど、悪い時はただの現実逃避になるんですよね。次の行動に移ることができないし、事実と向き合おうとしないみたいな。普段は悩まないからこそ、そう言った時に弱くなる。だから、調子いい時に考える時間を作ってみるっていう意味も入ってます。

まあいくら考えたところで実践あるのみですね!やってみてミスったら、「まちがったーーー😅修正修正!!」って感じでやってきます!

ノムさんをキャッチャーのお手本として、吸収していければと思います。

最後まで読んでもらってありがとうございます!!!

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