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高野山へ行ってきました(表参道から奥の院へ)

高野山については👆のHPを参考にしてください。
真言宗の宗祖である弘法大師が修禅の道場として開創。
今でも弘法大師は奥の院にある御廟で瞑想を続けているそうです。

大阪旅行の目的は、ミュージカルの『ファインディングネバーランド』の観劇でしたが、せっかく大阪まで行くので、大阪からの日帰りバスツアーで高野山への参拝を計画しました。
折しも『宗祖弘法大師誕生1250年記念』ということで、金剛峯寺に安置されている秘仏の『弘法大師座像の特別御開帳』の時期になっていました。
先月は比叡山へお参りしたばかりですが、いつか高野山へも行ってみたいと思っていたところでした。

高野山へは大阪梅田のバスターミナルから、2時間半くらいで到着。
スカイツリーよりも海抜が高いのだとガイドさんの説明がありました。
バスから降りると空気がひんやりとしていて澄んでいました。
まずは奥の院を目指して歩きます。

一歩足を踏み入れると、大きな木々に囲まれた森の中といった感じ。
ウグイスやコゲラなどの小鳥の鳴き声がしていました。
灯篭が均一に立てられ、夜には灯篭の明かりが灯り趣があるそうです。



石畳の小道の両脇にはお墓が立ち並びます。
織田信長、豊臣秀吉、武田信玄、上杉謙信など誰もが知る戦国武将の慰霊碑が敵も味方もなく並んでいます。
墓所なので、写真を撮るのはためらわれました。
他にも著名人や大企業の慰霊塔、個人の墓標まで。
時代や人種に関係なく20万基以上が並んでいます。

一枚だけ撮った伊達家の墓所


奥の院へ続く参道の中間地点に化粧地蔵が現れます。

このお地蔵さんにお化粧をすると美人になるという言い伝えがあるそうです。お顔全体が頬紅と口紅でピンクになっていました。

奥の院へは3つの橋を渡って行くのですが、最後の御廟の橋からは聖域となっています。写真撮影は禁止、脱帽で一礼して向かいます。
御廟の橋を渡り石段を登ると、立派な「燈籠堂」があります。弘法大師がいらっしゃるのは、この燈籠堂のさらに先の「弘法大師御廟」です。
まず燈籠堂の中に入り、左側から裏に回り込むと目の前に弘法大師御廟がありました。そこで線香を灯して家内安全を祈願。
次に案内されたのが、燈籠堂の地下です。
地下には奉納された「燈籠」と「身代わり大師」が並んでおり、その最奥部に弘法大師に一番近づくことができる祭壇があり、大きな金剛杵が置いてあります。
みんなそれを触ってご利益を頂てました。


奥の院で頂ける御朱印

この後、精進料理を頂いて金剛峯寺と徳川家霊台へ向かいます。
その様子はまた明日UPしますね。





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