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憧れのアトリエ生活

前にもnoteで書いたが、私はターシャ・デューダーのようなスローライフに憧れている。
年々その憧憬は強くなる一方で、今では何とか実現できないものかと模索するようになりました。

ターシャ・デューダーはアメリカの絵本作家で、生涯で80冊以上の本を世に残しています。アメリカではクリスマスカードや感謝祭などのポスターで広く知られています。
50歳半ばからアメリカのバーモント州の町はずれで自給自足のロハスな生活をしていました。そこには広大な庭があって、ターシャは一日の大半を草花の手入れに時間を費やし、小花模様のドレスやエプロンを手作りし、山羊の乳を搾り、庭でとれた果実で、ジャムを作りパイを焼いたりしていました。
ターシャは絵本だけではなく、人形作家としても有名で、自分の生活を模したドールハウスを多く作っています。

家から車で5分程度の場所に土地があって、今は夫の同僚に管理を任せていて、畑として使ってもらっている。
以前からそこにアトリエを建てて、思う存分レカンフラワーやパッチワークキルトをして、ターシャのようにドールハウスも作って暮らしたい。
庭では花や野菜を育てて、薪ストーブでジャムを作ったり野菜スープを作ったり、時には友だちを招いてティーパーティーをしたり(笑)
収穫した野菜や果物は、みんなに分けて食べてもらえたら嬉しい!
夢は広がって、アトリエはイギリスのピーターラビットが出てきそうな田舎の家が良い。薪ストーブがあって、レカンフラワーやドールハウスを作るのに、大きなテーブルを部屋の真ん中に置いて、床はモルタルで壁は漆喰が良い。

そんな妄想が広がって最近では夢に見るほど。
でもそこにアトリエを建てたり、水道や電気の配線を通したりと諸々お金がかかることばかり。
老後の貯えもしておかなくちゃとか、現実が私の夢を邪魔します。
一気に現実に引き戻されて、どよ~んと沈んじゃった時は、ターシャの本を本棚から取り出して、せめて夢の中で実現したいと目に焼き付けて、自分を慰める毎日です(泣)




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