見出し画像

南葛SCに関する重要な報告

今日は南葛SCにとっての重要な報告があります。

本日16時に情報解禁となりましたが、株式会社南葛SCの株式を、今シーズンから南葛SCのユニフォームパートナー(背中)を務めるバリュエンスホールディングス株式会社が取得しました。取得後のバリュエンスの出資比率は33.5%となります。ちなみに、残り66.5%は高橋先生となりますので、引き続き南葛SCのオーナー兼代表取締役(社長)が高橋先生なのは変わりません。

今回の取引の目的は、バリュエンスとの継続的なパートナー契約によるクラブの経営基盤の安定と、株式会社南葛SCの経営安定化です。

今回のきっかけは、今年の1月にバリュエンスの嵜本晋輔社長(以下、嵜本さん)からのメッセージでした。

「南葛SCに対するご提案があるので、近々、時間もらえませんか」

嵜本さんとは、数年前に友人の畠田亮くん(株式会社FF及び株式会社リアルスポーツ代表取締役)に紹介してもらって以来、定期的にご飯を食べたり、インタビューをしたり、リアルスポーツ絡みで仕事をしたりしてきましたが、二人でご飯を食べに行ったのはこの時が初めてでした。

ただ、南葛SCとはすでに縁があって、昨シーズンから所属している布施周士(しゅうと)がバリュエンスで雇用してもらっていました。これは、おれのFacebookでの呼びかけに嵜本さんが「アスリートを50人採用したいです!」とコメントしてくれたことがきっかけでした。

なので、今回の提案も、デュアルキャリア絡みのアスリート採用に関する提案かな、と思っていました。

ところが、嵜本さんの口から出てきたのは、南葛SCに関する熱い想いでした。詳細はいつか明らかにできればと思いますが、南葛SCへの想い、南葛SCのサッカークラブとしての可能性、ビジネスも含めた発展性について、バリュエンスグループとの親和性などについて、とにかく熱く話してくれました。

実は、これまでも南葛SCの株式を取得して経営に参画したい、という企業からの話はありましたが、ここまでの熱量で話をしてくれたのは嵜本さんが初めてでした。何より、南葛SCの可能性をここまで自分ごととして感じてくれたことに驚きました。

20年弱で、ここまでの企業を築き上げた人だけあって、その後のスピード感も本当に迅速でした。会食直後に、まずは2021年シーズンのユニフォームパートナーになることを正式に決めてくれて、その直後には、株式取得に向けての話し合いがスタートしました。非上場のオーナー企業ならまだわかりますが、上場企業とのやりとりがこのスピード感で進むことは、まず前例のないことです。それだけに、嵜本さんの本気度をひしひしと感じることができました。

もちろん、さすがに上場企業ですから、やりとりは多岐に渡りましたが、自分たちでも驚くほどのスピード感でやりとりは進み、最終的に、高橋先生と嵜本さんの会談を先日のリーグ戦(7月11日)後に実施し、本日の情報解禁となりました。

バリュエンスグループとは、今後、南葛SCだけでなく、『キャプテン翼』のライツ事業についても、協業していく予定です。日本だけでなく、グローバルでもパートナーとしてガッツリやっていければと考えています。

今回のタッグにより、南葛SCはJリーグ入りという目標に向かって、より加速していきます。今後の具体的な取り組みについては、また改めて紹介させてもらえればと思います。以上、報告でした。引き続き南葛SCへの注目及び応援よろしくお願いします!

サポートいただいた金額は、すべて南葛SC(東京都1部リーグ所属。Jリーグ入りを目指しています)のために使わせていただきます!