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旦那育休取得~妻目線~

前回ご飯のこととか言いながら・・・。
2020年3月から5月のGW明けまで旦那育休取得。
妻目線で書いてみる。

公務員13年目。立場的には上司と後輩の間に挟まれる年齢。当時32歳。
男性育休を取る人は職場内で2人目。そして1か月以上取る人は初。
世の中の旦那様・これから子供を持つプレパパ・未来ある男性に声を大きくして言っておきたい!(取れるのであれば。)

周りを巻き込んでしまうことにはなるけれど
家族の為に妻の為に育休取得してください。

自分が夫の立場であったら取得できただろうか。
少なからず、私も民間で働いていた経験があるの旦那の気持ちもわからなくはない。やりづらかっただろう。

ただ取得には揉めたというか一悶着あったのは事実である。
まずそもそも夫の部署、世の中的にも3月はやはりどこもバタバタする。
それを急に、3月の中旬から5月の連休明けまでいきなり取得してくれたのだ。というのも、さんおくんと私ヘルプ症候群の疑いで大きい病院に搬送され、翌日35週で産まれてしまったのだ。1月から妊娠高血圧症候群で入院して2月末に搬送、出産。長い入院だった為に、いきなりワンオペ育児は辛いものがあった。言葉には出さなかったものの、夫が見兼ねて育休取得を決断してくれたのだ。いちこちゃんが春休みを控え、予想はしていなかったものの、緊急事態宣言、夫の1日置きの在宅勤務に私の3人育児が慣れるまでの時間がちょうどマッチングした。
この記事を書く前に夫に聞いてみた。育休取ろうっていつ思った?
「入院ラストスパート2月に仕事詰め始めた時に、取得する決断はできていなかったけど多分気持ち的に準備に走ったんだと思う。生まれてからワンオペさせるのか。無理でしょって育休取得を決断した。とのことだった。

日中同じ家にいてくれることが何よりも精神的に安心した。
ただ、私のペースをかき乱す。矛盾しているとは思うが、
私は時間きっかりになんでもこなしていきたいタイプだ。ズボラだけど。
言われる前にいつもやってるんだからやってくれよ、察してくれよと思っていた私。夫は明確な指示を出してくれないとやっていいのかわからなかったそうだ。やっても怒られると思っていたらしい。家事はやる人によってやり方が違うのは当たり前。恥ずかしながら第三子出産まで気づけなかったのである。今まで私は主人にも同じレベルで何事も求めていた。
でもそれって無理だよね。って頭では理解できるようになった。
本当に変わったなと思った瞬間をつい最近ふと感じることがあったのだ。
私も人間だから完璧ではない。なんの準備もなくお風呂に入ってしまったのだが、出た時に絶望していた時、着替えが完璧に準備されていたり、
22時過ぎに明日予防接種なんだよね、シナジス5万準備してくださいねって言われてるんだよね。と用意されていないことを前提に話しだす私に
ん?あるよとさらっと言われ、あれ、いつもならあわあわしはじめるのに、あれ?とここで文句の一つ、二つ言うのに言うことがない。
そして私のタイムスケジュールがわかるようになったのか、
一時期は紙に書きだそうと思ったくらい悩んだが、夫も育休で日中を一緒に過ごすことによって私がバタバタしているとやる前に家事や次やらなくてはと思っていることを淡々とこなしてくれるようになったのである。
手伝う⇒一緒に育児や家事に奮闘できることを感じることが増えたのである。第一子、第二子の時には感じられなかっけど確実に夫の父親になる教育に成功したと思った瞬間だった。
日々の忙しさに追われ、少しだけ忘れていた大切なことは夫婦で価値観を共有しなら子育てに奮闘することなのではないか。
最後に育休取得してくれた夫には感謝しかない。

※写真は夫・いちこちゃん・におくん・犬2匹庭で
 育休中にほほえましく遊んでいる様子




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