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    私の持っているカメラについて紹介しています。

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私がフィルムカメラで撮る理由

デジカメで素晴らしい写真が撮れるこのご時世に、なぜ、フィルムカメラで撮影をするのか。 フィルムの雰囲気が好き、仕上がりを待っている間のワクワク感がたまらない、デジカメよりも描写が良いetc... フィルム写真好きの方々それぞれに、様々な理由があると思います。 まず断っておくと、私はデジカメに対しての忌避感はありません。 20年前、初めて自分で買ったカメラはデジカメ(Finepix 4800Z)でしたし、今でもリコーのGR3を使っています。 それでも、デジタルよりもフィル

    • 自分のnote記事がAIに参照されることについてのあれこれ

      昨年から、私がnoteに掲載している記事の中でフィルムカメラに関する複数の記事の閲覧数が大幅に増加する傾向が続いています。 何が原因でバズっているのか不明なままで、どこかで紹介されたならそのうち収まるかと思っていたのですが、半年以上も継続して閲覧数が伸びており、まぁ大勢の方が見てくれてるならそれでいいか、と思いながら過ごしていました。 そんなある日、マイクロソフトが提供しているAIサービスのCopilotでカメラについて尋ねていたところ、見覚えのある回答が生成されてきまし

      • スマホ撮影での便利グッズ(Galaxy S23 Ultra)

        Galaxy S23 Ultraでの写真撮影にあたって、便利だったグッズを紹介します。 昨日までの記事で書いてきたようにピーキーな性能を持ったスマホのため、そのままでは使いにくい部分がありますが、スマホグッズで補うことで、カメラとしての使い勝手が大きく向上します。 便利グッズレンズカバー付きスマホケース スマホ搭載のカメラは通常のカメラに比べ小さなレンズ、センサーとなるにもかかわらず、最近では4~5千万画素のセンサー搭載が当たり前となっているので、レンズのわずかな傷や汚

        • カメラとしてのGalaxy S23 Ultraについて 後編

          前回の投稿からだいぶ間が開きましたが、Galaxy S23 Ultraのカメラとしての評価を作例を交えながら記します。 今回は、いまいちな点とまとめになります。 いまいちな点処理速度 良い点で高い処理能力を上げておきながら矛盾するようですが、やはり超高画素の写真を撮影するには能力不足を感じることがあります。 RAW撮影の場合、シャッターラグが0.5秒ほど発生します。 同様に2億画素での撮影時も保存完了までやや時間がかかります。 高速連射は全く不可能です。 編集過程での力

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          カメラ趣味と防災

          今年正月の能登半島沖地震にて、家財の損傷という形で被害を受けました。 家族や家屋が無事であったことは不幸中の幸いでしたが、家財はそれなりに損傷し、片づけに追われました。 そのような中でもカメラ機材は無事であり、心底ほっとしています。 カメラ趣味の人間として、大地震に遭って気づいた防災対策をご参考まで記します。 ・普段から機材はケースに入れておく 地震の際、防湿庫のプラスチックケースの上に重さ10Kgを超える液晶モニタが落下しましたが、防湿庫は壊れることもなくカメラ機材を守

          カメラ趣味と防災

          久しぶりの更新と地震

          久しぶりの更新となります。 正月の能登半島沖地震で、私が住んでいるエリアも大きな揺れに見舞われました。 私自身は大きな被害こそなかったものの、相応に家財の片付けなどに時間を要し、更新する意欲が湧くまで時間がかかりました。 幸いにもカメラ機材は無事でした。 防湿庫のプラスチックケースの上に重さ10Kg超の液晶モニタが落ちてきたのを見た時は、もうだめかと覚悟しましたが、丈夫なケースを作ってくれたHAKUBAには感謝の念に堪えません。 またぼちぼち更新していければ、と思います

          久しぶりの更新と地震

          カメラとしてのGalaxy S23 Ultraについて 前編

          Samsungから今年4月に発表、販売されたAndroidスマートホンGalaxy S23 Ultraについて、カメラとして使用した感想を記します。 Docomoとauから販売されているこの機種の最大の売りは、なんといってもその飛びぬけたカメラ性能にあります。 簡単にスペックを記すと、以下の通りです。 標準カメラ 23mm f1.7 2億画素(1/1.33インチセンサー) 3倍望遠カメラ 70mm f2.4 1000万画素 10倍望遠カメラ 230mm f4.9 100

          カメラとしてのGalaxy S23 Ultraについて 前編

          カメラ好きによるスマホの買い替えの記録(Samsung Galaxy S23 Ultra)

          スマホを買い換えました。 iPhone13ProからSamsungのGalaxy S23 Ultraへ、約8年ぶりのAndroidです。 表向きの理由としては、スマホで手書きメモを多用するのですが、iPhoneのメモアプリの出来がいまいちで使い勝手が悪く、それなら手書きペンまで付属しているGalaxyに乗り換えたほうが効率が上がるから、ということになります。 家族はこれで説得しました。 本音は、2億画素のカメラを試してみたい!という点に尽きます。 さらに、1200万画素で

          カメラ好きによるスマホの買い替えの記録(Samsung Galaxy S23 Ultra)

          夏の撮影で便利だったアイテム

          8月も後半となり、そろそろ夏も終わってほしいけどまだ終わりそうにもない今日この頃。 そんな長い夏の時期の撮影で便利だったアイテムをご参考まで、以下に記します。 ペットボトルクーラー 猛暑のこの時期、いつでも冷えたドリンクを飲めるペットボトルクーラーには本当に助けられました。 ペットボトルを丸ごと真空断熱容器の中に収めて、上からプラスチックのカバーで蓋をする構造で、条件にもよりますが、日中の猛暑の中でも4時間は冷たさを保ってくれます。 凍らせたペットボトルなら、朝から夕方

          夏の撮影で便利だったアイテム

          Nikon NIKKOR-H・C 5cm F2について

          私がLeica IIIfで愛用しているレンズです。 戦後の混乱から回復しつつあった1948年に日本光学工業(現在のニコン)社によって製造、販売が開始されたレンズとなります。 私が所有しているのはLeica用のL39マウントになりますが、当時は他にNikon S用のSマウント、Contax用のCマウントが販売されていたようです 私の持っているレンズ付属のキャップはNiccaと刻まれており、当時のカメラメーカーであるニッカ社へ供給され、同社のカメラに装着して販売されたレンズの内

          Nikon NIKKOR-H・C 5cm F2について

          Leica IIIf について

          Ernst Leitz社が第2次大戦前の1933年に発売したフィルムカメラのLeica III型。 戦後、諸々の改良点を反映させた、III型の集大成ともいえる機種がこのLeca IIIfとなります。 Leicaに関しては既に世間で語りつくされており、ネットにも情報があふれかえっていますが、自分なりに使ってみた感想を記します。 ちなみに私はLeicaを使うのはフィルム、デジタルを含めこれが初めてですが、他社のフィルムカメラを何台か所有しており、それらの機種と比べての見方をして

          Leica IIIf について

          被写体としての一本道

          果てしなく続く一本道、という被写体に昔から強く惹かれるものを感じています。 何処か知らぬ世界へ繋がっている、その先の世界へ思いを巡らすことが出来るからかもしれません。 iPhone13 Pro + 標準アプリで撮影

          被写体としての一本道

          Leica IIIf

          フィルムカメラのLeica IIIfを購入しました。 これが人生初のLeicaです。 デジタル化して今でも現役であるM型Leica、その発売前に販売されていた、一般にバルナックライカと呼ばれるLeicaとなります。 製造番号で調べると1953年に製造されたようで、ちょうど80年前のカメラです。 以前の日記にも書きましたが、私はZorkiという旧ソ連製のカメラを使用しています。 これは、第2次大戦でのドイツ敗戦後にLeicaの図面や製造設備を接収した旧ソ連(現ロシア)が自

          Leica IIIf

          フィルムカメラのシャッター故障

          私の所有しているフィルムカメラでシャッター故障が生じ、失敗写真が撮影されました。 失敗写真を公開している方はそもそも少ないですし、それがフィルムカメラとなればさらに少なく感じます。 現代となっては貴重なフィルム写真の失敗例ですので、何かの参考になれば、と思い掲載します。 故障したカメラの機種名は伏せますが、横走り布幕のフォーカルプレーンシャッターで、自動露出機能はない機種です。 使用したフィルムはISO400、シャッター速度はどの写真も1/500か1/1000です。 失

          フィルムカメラのシャッター故障

          iPhoneで撮る夕景

          冬の終りが見え始め日が次第に長くなってくるにつれ、夕焼けを楽しめる時間も長くなりました。 秋の夕暮れにはどこか寂しさを感じますが、この時期の夕暮れには春の訪れへのどこか浮き立つ感じを抱きます。 会社帰り、ちょっと足を伸ばして夕焼けを撮りたくなった時、片手にあるiphoneでここまで写ってくれる。 本当に技術の進化には驚かされます。 昨年、長年続けた電車通勤から車通勤に切り替わったのですが、今まで出会う機会の少なかった景色を楽しめるようになり、また写真を撮る楽しみが増えまし

          iPhoneで撮る夕景

          iPhoneでの夜間撮影の楽しみ3

          2月に入り、徐々に日の入りが遅くなってきました。 1月の大雪の名残雪はそこかしこに見られますが、ようやく足元の不安なく歩けるようになりました。 iPhoneの夜間撮影はやはり楽しいです。最新のミラーレスなどに比べれば当然解像度やノイズは劣りますが、片手に収まり持ち歩きの手間がないサイズでこの性能。 写真を撮る楽しみを常に感じさせてくれます。 そんなiPhoneでの夜間スナップを助けてくれるのが1軸ジンバル。 先日の記事でも書きましたが、ジンバルはスナップ撮影においてやはり

          iPhoneでの夜間撮影の楽しみ3