見出し画像

自分のnote記事がAIに参照されることについてのあれこれ

昨年から、私がnoteに掲載している記事の中でフィルムカメラに関する複数の記事の閲覧数が大幅に増加する傾向が続いています。

何が原因でバズっているのか不明なままで、どこかで紹介されたならそのうち収まるかと思っていたのですが、半年以上も継続して閲覧数が伸びており、まぁ大勢の方が見てくれてるならそれでいいか、と思いながら過ごしていました。

そんなある日、マイクロソフトが提供しているAIサービスのCopilotでカメラについて尋ねていたところ、見覚えのある回答が生成されてきました。

Copilotは回答の元情報についての参照先が表示されます。

参照先を見てみると、案の定、私がnoteに書いた記事が表示されていました。

Copilotの回答画面。2が私の記事。

Copilot以外のAIサービスで尋ねてみても、同様に私の記事が複数件、参照されています。

AIがネタ元として私の記事を見ており、それに誘導されて訪問する人が一定数いたことが、閲覧数が伸びた理由だったようです。

ようやく原因が分かりました。

私自身はAIに対しての忌避感はないので、ネタ元にされていることはむしろ少し嬉しくもあるのですが、それよりもAIにフィルムカメラについて尋ねる人が予想以上に多いことに驚いています。

AIとフィルムカメラ、なんとなく技術的、嗜好的に真逆の方向性にあるモノの印象でしたが、AIを使う層にフィルムカメラブームが訪れているのか、フィルムカメラを使う層にAIが浸透してきているのか、思っていた以上にユーザー層の重なりがあるようです。

間違った情報を広めていないかという不安もありますが、私の記事がフィルム写真ユーザーの参考になるのであれば幸いです。

昨今のフィルム写真の盛り上がりと関係があるのか、なかなか興味深く自分の記事へのアクセス数の推移を眺めています。

Copilotで生成してもらったカメラとAIのイメージ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?