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2020年9月の記事一覧

オンラインの講座は3つの視点でつくる。その3:受講生のオンラインコミュニケーション状況

オンラインの講座は3つの視点でつくる。その3:受講生のオンラインコミュニケーション状況

今年、自分のワークショップもオンライン化していったり、オンラインの波に負けないようにいろんなツールをみんなと試したりしてきた中で見つけたオンラインの講座は以下の3つの視点で作っていくと、受講生に届けたい講座が実現できるという実感。

 1.コミュニケーションツール
 2.ワークツール
 3.受講生のオンラインコミュニケーション状況

今回は最後の3つ目の受講生のオンラインコミュニケーション状況につ

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オンラインの講座は3つの視点でつくる。その2:ワークツール

オンラインの講座は3つの視点でつくる。その2:ワークツール

オンラインの場で使われるツールは、コミュニケーションをするためのコミュニケーションツールと、ワークを行うため(何かを共に行うため)のワークツールに分類できます。ありがたいことにオンラインの講座で使えるワークツールは有料無料含めて結構あり、同じことができるツールもあるので、実際のところどれを使うか迷います。

今回はその中から私が実際に利用しているワークツールをどういうポイントで講座に選んでいるかを

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オンラインの講座は3つの視点でつくる。その1:コミュニケーションツール

オンラインの講座は3つの視点でつくる。その1:コミュニケーションツール

今年、自分のワークショップもオンライン化していったり、オンラインの波に負けないようにいろんなツールをみんなと試したりしてきた中で見つけたオンラインの講座は以下の3つの視点で作っていくと、受講生に届けたい講座が実現できるという実感。

 1.コミュニケーションツール
 2.ワークツール
 3.受講生のオンラインコミュニケーション状況

これら3つの視点から、受講生に届けたい講義の構成要素に合わせて組

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会議のファシリテーション研修の後にお勧めしている本

会議のファシリテーション研修の後にお勧めしている本

ファシリテーションの研修をしていると、会議についてのファシリテーションを話して欲しいという要望がもちろんトップにくるわけですが、研修後のフォローとして書籍も紹介しているので、今回はその紹介している書籍と、一部、紹介に当たってamazonを確認していて気になった書籍も紹介しておきます。

「ミーティングのデザイン」:読んでみて自分が会議についてファシリテーション視点でデザインする時に考えているポイン

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普段に使えるファシリテーションを学ぶ方法

普段に使えるファシリテーションを学ぶ方法

ファシリテーションのほとんどは今、本人が持っているもので「できる」。逆に言うとファシリテーションとして使えるものは本人の持っているものでしか「できない」。
「ファシリテーションを教えてください」

そう言葉をかけてくださる方の多くは、何か新しいテクニックを身に着けられる!という期待を大きく持ってらっしゃいます。でも、私の感覚的にはファシリテーションは、目の前の物に向き合う「ものの考え方」であったり

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