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トンカツを好きなだけたべられなくなったという話

徒然なるままにその日暮らし。

何を隠そう結構な漫画フリークスな私。
家には何冊も漫画があるし、電子書籍も漫画ばかり。
いい年こいてと言われることもあるけど、それでも好きなものは好きだから仕方がない。

好きな作品は数え切れないくらいあるけど、その中に美味しんぼがある。
今はちょっと思うことがあるけど、昔は人情系のほっこりする話がたくさんあったんだよ。
たとえば、このシーン。

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分不相応に背伸びせずに小さな幸せを堪能する人生がちょうどいい。
きっとこういうことを伝えているシーンだと思うけど、本当にいいセリフだと思う。
歳を取れば取るほど無理に見栄張る必要なんてないことに気付くもんな。

それ以上にこのシーンの何が好きかってトンカツをたとえに出しているのが良い。
カツ丼やカツ重でも可。
俺の勝手な偏見かもしれないけど、トンカツってちょっとした贅沢の象徴みたいなイメージがあるんだよな。
何て言えばいいんだろう。
メンチカツやコロッケ、唐揚げと比べてトンカツは1ランク上の食べ物って感じ。
逆に必要以上に安くあってほしくない。
俺にとってトンカツってそんなプチ贅沢の象徴だから、このシーンの台詞はとことん突き刺さる。

ちなみに俺の激推しとんかつ屋さんはこの2店舗。
マジで人生観が変わるから近くに寄ったときは是非行ってみて欲しい。

そして、俺も大人になり、会社でそこそこの地位に就くようになり、それなりにお金を稼げるようになった。
つまり、いつでも好きなタイミングでとんかつを食べられるようになったというわけだ。

ただ、ここで問題がある。
それは若い頃と比べてトンカツに対してあまり強い食欲がわかなくなったこと。
由々しき事態である。

老けたからか。
代謝が悪くなったからか。
それとも、それ以外のことが原因か。
何にせよあれだけ好きだったトンカツを出されても「あー、トンカツかあ。」としか思わなくなったんだ。
これはマズい。
俺の中の大事に育ててきたアイデンティティーが音を立てて崩れようとしている。

若い頃のような健啖家に戻る術はないものか。
食欲旺盛で揚げ物に夢中だったあの頃に戻る方法は存在しないのだろうか。
ちょっとネットの海を潜って色々と調べた結果、代謝機能を上げるサプリを飲めば食欲を改善できる見込みがあることを突き止めた。
可能性があるなら、そこに賭けるしかない。
すべてはもう一度トンカツをばくばくと美味しくいただくために!

そして、見繕ったのがこの2つのサプリ。

⇒酒造が作ったスーパーサプリ!アサヒのビール酵母Zの効果で人生が変わった!

⇒テストコアNO3の効果は本物?クラウドで400%を達成した活力サプリの秘密とは

一体、どちらを買うべきか。
それとも他に代謝をよくするのに効果的なサプリがあったりするのだろうか。
もし俺が知らない代謝サプリがあるのだとしたら、ひっそりこっそりと教えて欲しい。

ちなみに全盛期の私は1回の食事で2枚の分厚いトンカツを軽く平らげることができた。
できるならそんな豪胆な体だった頃に戻りたいものだ。


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