見出し画像

ことわざ~新米ガーデナーの日記 第11日~

今日は快晴!ポカポカ陽気で、とても過ごしやすい気候です!

さて、今日も現場に同行!
今日は午前中、ウメの剪定に同行しました!

「サクラ切るバカ、ウメ切らぬバカ」って、ご存知ですか?

言葉の意味は、樹木にはそれぞれの特徴や性格があり、
その特徴や性格に合わせて世話をしないとうまく育たないという意味のことわざなのです。

桜と梅の剪定方法に違いのあることを教える言葉で、
桜は幹や枝を切るとその部分が腐りやすいが、
梅は余計な枝を切らないと翌年花が咲かなくなる、という違いから、
このことわざが作られたようです。


サクラは下手に切ると、切り口から木材腐朽菌が入ってだんだん枯れていくそうです。
切り方のポイントは、枝の付け根から切ること。
少しでも残すと、そこから菌が侵入してしまいます。

しかし、幹は付け根から切れません。
そこで、太くならないうちに切ることがいいそうです。
時期は冬くらいがよく、切り口には保護剤を塗っておくそうです。
細い枝はこれ以外の時期でも問題ないそうです。


逆に梅は余計な枝を切らないと翌年花が咲かなくなります。
切ることにより枝数が増え、枝数がふえると花も多くつくので、切ることをすすめる意味で「ウメ切らぬバカ」由来だそうです。

そんなことわざ知らなかったので、びっくり!
樹木にはそれぞれの特徴や性格があり、その特徴や性格に合わせて世話をしないとうまく育たないんですね!
サクラやウメの剪定方法を理解したうえで、ことわざとして成立しているのがすごい!!
とても勉強になりました!


午後は、オリーブの木と、モミの木の支柱を立ての作業で男結びにチャレンジしてきました!
男結びとは、国家資格「造園技能士」の実技試験でも使用されている、造園業界では必須スキルのロープワークです。

今まで何度か教えてもらい、何度も忘れて、またやり直して、、、何度もチャレンジしてきた男結び!
今日、細川ガーデナーからようやく合格をもらいました!!!!

いつもは結び目に隙間が空いてしまって、ゆるゆるなのですが、今日はしっかりきつく縛れました!
やはり何度もやらないと、覚えられないですね・・・
今日は何度も成功したので、もう忘れません!!


研修はまだまだ続く・・・


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?