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うらやましいと思わされる事

呟きにも書いたけれど、10年の駐在をご主人が終えて、さらに退職した状態でドイツに知り合いが帰ってきた。

ドイツ企業の駐在は、手当がいいので、5年行ったらアパートが買え、10年いたら家が買えるといわれていた。(昔の話だけど、今も手当てがいいことは変わりない。)

知り合いは駐妻だったわけで、今家の内覧を毎日のようにやってて頭を悩ましている。

彼女は知り合いがここに少ない(ほとんどいない、唯一仲良かった人は別の街に引っ越しちゃった)ので、私に声をかけてきた。
でもさ、私と生活レベルがとにかく違ってさ、彼女はハイブランドの店はすぐに分かるところにあるけれども、日常遣いできるようなブランドの店を知りたいわけよ。それは私には日常ではないため、知らないんだよね・・・。

このハイスペックな夫と子供もなく、家を買ったら、そこに投資するようだった。

さらに、他にもハイスペックな夫を持つ人がいて、彼が最初に日本駐在の時に知り合い結婚。一人息子。彼女の夫が今度最後の日本駐在となるとのこと。

なんか金持ちはどんどん金持ちになる仕組みがあるのかしらねぇ・・・。

昔三高との結婚に必死になっている人たちがいたけれども、こういうことなのかなぁ・・・。選んだ人次第で老後も違ってくるよね。

Aが、老後の心配をし、昔の事業の失敗などをくよくよしている横で、私の知り合いの夫たちはこんなに順調に稼いでいて、あぁ世の中分からないわ。

うらやましいと思う反面、買い物と食事しか楽しみがないようなあの生活ではボケないかな?ってちょっと思ったりもして。

上を見ればきりがない。
隣の庭は青く見えるもの。他人は他人。
私は自分の人生の道を自分で耕していくしかない。