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早稲田理系が語る、起業する事自体が村上春樹的手法や、マスコミ的手法になりはしないのか?という心配は、国家によるきちんとした支援や大企業のしかるべき部門のスタッフがきちんと管理する事により避けられるお話

続きます!

この様な理屈により、外資系の影響を受けた、電通等のマスコミ系を中心に

外資系の広告代理店の格好良さは、コンサルの影響でも、外国の格好良さでも、欧米が最先端を走っているわけでもなく

ただ単に、キリスト教的思想の(勝者の宗教)逆張り村上春樹的手法だからだ。


つまりは

そもそも負けない手法だから慶応も、外資系広告も、キリスト教も

格好いいのだ!

しかし、段々と

企業ブームすら、村上春樹的に、マスコミ的に、なるんじゃなかろうか?

という不安が世の中に出て来る!

つまりは、企業する人々が福澤諭吉的に、世の中の先の先迄見通せる、無敗の論理により、勝ち組スタイルを作り出しはしないか?

という不安である!

つまりは、大企業が一番!

と、一番理解している人々こそが
「起業こそ一番イケてる!」
(という生き方により、多くの人々が大企業就職に魅力を感じなくなる)

という時代が来るのではないか?

という不安である!

たとえるならば、結局企業もツテ、コネなんだ!

という事実をわかっていて

敢えて、能力や実績をアピールしだして

普通の大企業志望者が、何かやる気無くなるような例であり、
中小企業で真面目に働く様な人々が全く日の目を見ない様な例である!


こういう時には、やっぱり経営の知識や会計の知識等を学んだり、広く経済を勉強した方が良いのだが

村上春樹的手法により、起業自体が、目的となり、起業する為に頑張る事自体がファッションみたいになると

経済学や、会計を学ぶ事自体が、宗教のポジションになってしまうのだ!

これはノーベル賞を取りたいから科学者になります!
みたいな発想により、ただ普通に研究していた人々が

単なる宗教みたいなポジション(研究者だからカッコいい、研究者だから生きて行ける!)

となり勝ちな、バブル期の研究者の立場に近い!

宗教的ポジションの研究者が何故駄目かと言うと

下位の研究者は上位の研究者の単なる引き立て役みたいになっているのだが
何故か、論文の数や良い研究の数は増えるのだ!

これは平社員も幸福な大企業は、良い商品も沢山作る!

みたいな理屈により


確かに間違ってはいないが、研究者界隈が幸せになり、研究者界隈だけが幸せになると、何故か外国でさらに上を行くトンでもない発明がなされる!


という法則があるからだ!

だから、文部科学省は間違っているとわかっていながら、しつこく、選択と集中という政策を取るのだ!

という事で、例えが長くなったが

企業家支援、ベンチャー支援にも同じ理屈により

何故か、企業家ブームが村上春樹的手法により自己目的化すると

起業する事自体がファッションになると、何故か成功者の成功確率は、上がるのだが下位の起業家迄何故か幸せ~みたいな状況が続くと

何故かより海外で、有力ベンチャーがバカスカ生まれる!
という法則があるのだ!

よって、選択と集中が正しいのであり、外資系企業ブーム、企業ブームによる
大企業就職者の、不安は

実は、企業ブーム、ベンチャーブームが宗教化する事により、企業家みんなが幸せになる状況が続くと

何故か、欧米でトンでもないベンチャー企業が生まれる!

という法則から来る不安であり

決して同じ国内のベンチャー企業成功者が羨ましい、妬ましいからではないのだ!

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