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【転職2回の経験談】転職はこんな感じ①

転職ってこんな感じですよ! ということをまとめてみました。


■新卒採用との違い

新卒の就活を思い出して活動をスタートする方が多いと思いますが
就活時との違いについてまとめました。

・募集を出している企業の考え

新卒の就活時あれば企業は業界の専門知識や経験が無いことを
承知の上で実施しています。
その職種での最低ラインの知識を有しているか(学部や学科など)、
きちんと受け答えができて、発言の一貫性があり、素直で誠実か、などなど
人柄を重視して見ていると思います。
(一部では学歴によってフィルタをかけている企業もありますが…)
一方キャリア採用では即戦力、もしくは少々の教育で即戦力になりうる人材を探しているため経験や専門性を重視しています。
なので、上記で挙げた人柄はもちろんのこと、今までやってきたことを
短時間で分かりやすく説明する必要があります。

・未経験の職種へのチャレンジ

就活でも学部や学科など、どんなことを学んできたかによって大まかに
方向性が決まってきます。中には学生時代に学んだことと全く関係のない
職種に就いた人も一定数いるでしょう。
大多数の人が学んだことに近しい方向性で就職していると思います。
転職活動でも同職種の異業界への転職が一般的かと思います。
中には未経験の異業種にチャレンジしている方も見受けられます。
私は転職エージェントを使って転職活動をしましたが、その際言われたのが
「異業種へチャレンジするなら20代後半まで」とのことでした。
「20代後半」はあくまで目安なので絶対ではありませんが…
30代以降になると異業種への転職は難しいと言われていますので
異業種へ転職をお考えの方は早めに行動するようにしてください。

■求人は一期一会

転職活動は求人出ているタイミングが非常に重要です。
もし行きたい企業があったとしてもそもそも求人を出していなければ
応募もできません。
(求人は出ていないが履歴書を送り、自分をゴリ押しするという方法も聞いたことがありますがレアケースなので割愛します)。
企業として求人があったとしても自分の希望する・貢献できる職種で
求人が無ければ意味がありません。
そして仮に自分の希望する職種の求人があったとしても求めている人材が、
20~30代の実務担当レベルを求めているのか
それとも40~50代の管理職レベルを求めているのか
実務内容に近い経験が必須なのか未経験でもOKか、など条件があります。
星の数ほどある求人ですが自分が納得する求人が必ずある、
というわけではありません。求人は一期一会です。
どうしても入りたい企業があり、そこ以外は認められない!
のであれば長期戦を覚悟してください…。
一方でタイミングが合えば、就活時に手の届かなかった企業へ
再度チャレンジすることもできます。
そういったところも転職活動の醍醐味ですね。

■興味はあるが転職活動するべき?しないべき?

転職に少しでも興味があるのであれば転職する・しないは抜きにして
実際に活動を始めてしまうのも選択肢の一つです。
転職活動の流れとして、内定を貰った後にその企業に入社するか否かの
意思表示をするタイミングがります。
どのような年収・ポジションで考えているのかを(私の知る限り
ほとんどの会社では)提示されますので、気に入らなければ入社を
辞退することもできます。
転職活動を「現職を務めながら行うべきか、辞めた後に行うべきか論争」
がありますが、ここでは前者を前提にすると転職活動自体にリスクは
ほぼ無いと言えます。
実際に転職をすると、思っている業務内容ではなかった、
会社の雰囲気が合わなかったなどなどリスクがあります。
ここに関してはどこまで下調べをしても結局のところ運任せかと思います。
転職にはリスクがあるが転職活動にはリスクが(ほぼ)無い」です。

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