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ドキドキ!ラジオでハニワトーク

ラジオ出演は突然に

開催中のイベント「コダイのシラカワチカテン」関連イベントとして、古代トークとスナック弥生を開催しました。イベント当日、会場で機材などをセッティングしていると…「ラジオ番組に出られるかな?」「出たいです!」

そう、イベント会場は、福岡市中央区大名にあるCOMI×TENCafe
”ラジオ局がある”カフェなのです。コミュニティラジオ天神FM 松尾さんのナビゲートの元、専門家2人と一緒にハニワトークを繰り広げました。

出演してくださった専門家は…
桂川町教育委員会社会教育課文化財振興係 長安 慧さん

白川千佳さんの王塚古墳作品と長安さん

上から下まで埴輪色の円筒埴輪先生こと、福岡県文化財担当(もっと難しい肩書だけれど割愛)岸本 圭さん。きゅーはく女子考古部の名誉顧問でもあります。

古代フェスの思い出を語る円筒埴輪先生こと、岸本さん(右)

さて、ラジオ生放送開始!ハニワトークが弾む弾む。コダイのシラカワチカテンに並ぶクリエーター白川千佳さんの作品に触れ、装飾古墳の装飾って誰が描いたんだろうという話に発展しました。

私はアーティスト集団がいた説を主張しました。お祭りがある度に古墳の石室以外にも描いていて、それは雨風に晒されたり、描いた素材ごと土に還って残っていないのではと。他の地域のアーティスト集団とも交流があってほしい。「その文様かっこいい!うちでも描いていい?」「いいよ!(双脚輪状文を描きながら)」みたいな。

そんな自由な想いを話せるのが古代フェス。埴輪にはなんで穴があるの?とか帯をつける意味は?とか。答えがあるように思われるものも、新しい発見と共にひっくり返ることもあるのが考古学の面白さ。

追っかけ再生ができるハニワトーク

満員御礼だった古代トーク、参加できなかった方にもおすそわけ。
ラジオでお話した内容がアーカイブで残っています。コミてん最高!
打ち合わせなしのライブ感をお楽しみください。

ラジオ収録終了後に思ったことは(もっと喋りたい)です。
このまま飲み屋に移動したい雰囲気でした。ああ、楽しすぎました!
いつかやりたいコダイのラジオ。ゲスト出演してくださる方、いまから探しておこうかな。気が早いですね。夢のひとつとして、ここに書き残しておきます。

ラジオ出演たのしかったです!(小並感)

1基でも多く古墳を巡りたいです。毎年開催している古代フェスで、更におもしろいことを企画する活力になります。