見出し画像

ゲイLGBT業界 あれこれ 〜IT業界編〜

【2024/04/01 更新しました】

基本的にこのビデオやIT業界の会社に関しては、バー関連のお店とは少し違い、トラブルがあるということは本当に少ない。モデルなどの引き抜きなどで揉めた話はたまに聞いたことがあるくらいだが、ビジネスにおいてほとんど問題がおきたという会社はきいたことがない。横とのつながりが基本ない業界なので、揉め事がないもの当たり前なのだが…。
それくらい平和な会社が多いものの、各会社個性がありどの会社もストイックで業界を先見しているのでかなりハードと思われる。


KOカンパニー

大阪の総合商社。ストイックな会社体系でいまも実質的に1位と思われる。
株式会社大大、ICHI CORPORATION、Demasse(デマッセ)、TEIDAなど複数関連会社が挙げられる。そのなかでもICHI CORPORATIONでは、主にシステム開発を行なっていると見られたが、実際には外注しているのか内製しているのかは不明。当時ORANGE-CUBEというパッケージ(大体200万円くらい)があり、それらを使ってずっと改修しているので基本的にEC-CUBE系のシステム(通販や売りのみ、配信は別)になっている。ダウンロード系のデザインは次にあげるイグロスの上田多一郎氏によるものが多い。デザインは外注と内製の両方である。
とにかく他社よりサービスを圧倒するべく品質を徹底重視するため、縦社会すぎる会社であるが、追随をゆるさない業界を引っ張るトップリーダーでもある。とりあえずフォトショップでバチバチに映えるデザインが好きなようで、全体的に濃い。
ビジネスで社長が会社的に表に出てこない割には、社長はよくのみにでてるので堂山で遭遇する確率が高い。

Mallento(マレント)

大阪のSIer系会社、2012年頃より参入してきたシステム開発会社。
前身の会社との合併で2020年に現在のマレント社名義になっている(この時点で社長も交代している)。もともとソフトウェア開発と受託開発がを得意としており、今はマッチングサイト構築の開発が主力と書いてあるが、動画配信やライブ配信もおそらくこの会社は昔からやっていたので強いと思われる。メインは通常のシステム開発であるが、LGBT関連のシステムも手掛けている側、代理店やIT系のコンサル全般もおこなっている。システム系はだいたいここでよく相談されることが多い。とにかく対応範囲が幅広いのでどこまで関与しているかが不明。とりあえず新規事業や行き詰まって困ったら顧客的が相談することが多いいわゆるコンサル込み的な会社でもある(電通のような記者会見のセリフまで考えるみたいな、そういう会社)。現在、三井システムソリューションズ傘下となっている。担当者により若干対応がばらつくが、業界のことに関してはディープである。ここもKOとおなじく社長はビジネス的に表に出てこないが、大阪ではよく見かける。

イグロス

大阪のWebデザイン会社。特に細かいサービスデザインを得意としており、Webデザインやサービス系はだいたいここでよく相談されることが多い。売りなどのデザインも行っており、COATとKOの両方の配信サイトや、トランスビデオなどのデザイン・配信サイトも手掛けている。とにかく繊細なデザインを得意としており、パーツ部分の完成度はかなり高いが、客層がおじいちゃんも多いので、文字が少し小さくもう少し大きくした方が良かったが、デザインは小さい文字のほうがそれらしく見えるのも一理ある。あと数社ほど関連会社は存在するがここでは割愛する。
ここは多一郎氏名義でやっているので、ビジネス的には表にでている。
しかし、大阪で関係者のみでたまに飲んでいるのは見かけたり聞いたことがあるが、この場合、基本顔出しNGである。社長が若い、若く見えるだけかもしれないが端正な顔立ちである。

アプリブロス

某アプリのパイオニア的存在である東京の会社。もともとの資本についてはノーコメントだが、70万人を越すサービスにまで成長している。とくにレベル上げゲームという点で自分育成ゲームのシステムをいれたのは大成功した要因であると思われる。とても賢い。その後もアプリの健全性においてすこし難儀があってストアから消されてはまたレギュレーションに沿って改修してストア再掲載したりなど、これまたストイックと感じた。
最近ではYouTubeチャンネルなども好調のようで、ナイトやSNSなどをうまく活用している様子がうかがえる。
社長データは不明。

COAT(番外編)

東京の制作会社。KOとビデオ業界を席巻していたが、最近は二番手にきているかもしれないが古参のファンが多いので問題がない。諸事情はあるのだが、ここでは割愛する。ビデオ編で紹介しようかと思ったが、KOと関わりが多い企業が多いので、ここでも少しだけ軽く触れることにする。
よく掲示板で言われているような事実はなく、社長は実際にはハ○てはいない。あまり適当なことを言ってはいけないのである。とにかく質、セリフが棒だろうとモデルの質につきる、モデルの質に関してはトップレベルである。
最近では、内製で売り専のほうも自社で賄うようにしており、ワードプレスでサイト制作を頑張っている様子が伺える。


まとめ

個人的にはゲイ業界で勝ち抜いている企業は、ほかの業界に比べてウケている、つまり意味のあるサービスを提供し続けれていることが多く、この業界で食っていけているのであれば基本ほかの業界でもなんとかやっていけると考える。それくらい意味のないサービスを提供する会社は死んでいく業界なので、競争率というよりかは、ダメな会社は自然消滅していく運命にあるからだ。

つらつらと書いてきたが、ほかにも様々な良い会社や個人の必殺仕事人がいるので、少しずつ紹介していきます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?