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【病み属性ゲイ向け】メンヘラ脱却法8選

・過去の恋愛を5年引きずる
・ストレス性の胃痛が薬を飲んでも治まらない
・仕事をブッチして35歳で収入源ゼロになる

こんな人がアナタの周りにいたらどう思いますか?
「マジやべぇ…」と思いますよね。

これ、過去のボクです笑。

これだけガチなメンヘラだったゲイの自分ですが、2022年現在はこんな感じになっています。

・個人事業7年目
・飲みに出れば必ず友だちが一人はいる
・10年来のメンターに会う度に『本当に変わった』と言われる

かつてのガラスのハート、豆腐メンタル、こじらせメンヘラっぷりをどうやって脱却してここまで至ったのか、今回はお伝えします。

昔の自分のように、

『できない自分が許せない』
『絶対見返してやりたい』

こんなふうに考えている方の参考になるよう、自分が実践してきたことを8つ紹介していきます。

大前提は「メンヘラだってよくね?」

もしアナタが自称メンヘラで、どうしてもその性格を直したい!と思っているなら、今からお伝えすることをウソでもいいので頭に入れておいてください。

メンヘラを脱却するための大前提は、

「自分、メンヘラだってよくね?」と思うこと

これです。

逆に「メンヘラすぎてダメ」「もう人生オワタ」と考えている人は、厳しいですがメンヘラから絶対抜け出せません。

開き直りとは違います。
自分自身と真正面から向き合う、と言えばいいでしょうか。

良い悪いで判断しない。
否定も肯定もしない。
ただただそのまま受け入れる、という感じ。

例えば、雨が降ったらたいていの人は嫌だと思います。
でも絶望しすぎたりはしなくて、まぁ仕方ないよね、くらいに捉えてその日を過ごすはずです。

アナタ自身の性格もそんな感じで捉えましょう、ということです。

雨が降ったら傘を差したりして対策をすればいい。
メンヘラで困ったら対策をすればいいんです。

すぐにできなくても大丈夫。
そこは焦らないでください。

今回お伝えする8つの方法のどれか一つでも実践できればOKです。

ではここからは自分が過去にメンヘラを脱却するために実際にやってきたことを、実践しやすいものから順番にお伝えしていきます。

①先延ばしを止める

メンヘラな方は、まずこの先延ばしするクセをどうにかして止めましょう。

これだけで自分を責めたり、後悔したり、挑戦意欲を自ら削ぐ回数が激減します。

先延ばししてしまうのは、

・行動した先の失敗への恐れ
・成功するか分からない自分の自信のなさ

これらが原因です。

なので対策としては、怖くなくなるように、自信がなくても一歩でも踏み出せるように、したい行動をとにかく「小さく小分けにする」とOK。

例えばこんな感じです。

電話するのが苦手、いつも先延ばしする
 ↓
「電話をかけて話をして、話の結論を出す」を細かくステップに分けて考えてみる
 ↓
「①番号を調べる」+「②電話番号を入力する」+「③通話を開始する」+「④相手が出たら名乗る」+「⑤名乗ったら要件を伝える」+「⑥………
 ↓
まず①から始めてみる。②にいけなくてもとりあえずOKにする。

これができるようになれば、先延ばしするクセは確実になくなっていきます。

②価値観の幅を広げる

メンヘラな人は他人の言動を自分と比べて病んでしまうことが多いです。

「あの人はなんで文字だけでもあんなバズれるんだ」
「自分が自撮り上げても全然いいねつかんのに」
「マジメな投稿なんて反応ゼロだし…」

こんなこと考えたことがある方、多いのではないでしょうか。

こういう病みグセを脱却するためにはよく「他人を自分を比べない」と言われます。

はい、そんなことができれば苦労はしません、と思いましたよね。
分かります、自分もそっち側の人間です(今でも)。

他人と自分を比べてしまうクセ、めちゃくちゃ強い意思がないと止められません。
なので、最初にもお伝えしたようにここは「比べても仕方なくね?」くらいのスタンスになっておきましょう。

その上で、他人を比べてしまったとしても、

「へーそういう人もいるんだねー」

と思えるようになれば大丈夫です。

これができるようになるためには価値観の幅を広げることがカギになります。

超分かりやすく言うと「みんな違ってみんな良い」腑に落とすということです。

手っ取り早く価値観のストックを増やすには、100人くらいリアルすればOKです。
単純に100個価値観が手に入るので。

③信頼できる人にグチる

メンヘラな人は「人に迷惑かけちゃダメだ」と思いこんで一人で抱え込みがち。

なので思い切って本気で信頼できる人に話を聞いてもらってください。

これ、めちゃくちゃ効果的です。

ポイントは「本気で信頼できる人」に頼ること。

「ねぇちょっと話聞いてくんない?」

と断って、涙がボロボロと止まらないくらいまで本音を話してみてください。

最初はハードルが高いと思います。
本音を話すって、めちゃくちゃ心のエネルギーを使いますもんね。

ただ一度これができれば、その後何度メンがヘラっても逃げ場ができます。
どん底まで落ちなくて済みます。

④週に3回は筋トレする

自分の身体にコンプレックスを抱えているせいでメンヘラになってる人は、ぜひ筋トレの習慣を。

体型を整える程度の筋トレは週3くらいでOKです。

そうじゃない人でも身体を動かす習慣の有無はメンタルに影響するので、ぜひ生活に取り入れてください。

筋トレが習慣化すると当然身体つきが変わります
この少しずつの身体つきの変化は、言い換えると「小さな成功体験の積み重ね」です。

この小さな成功体験の積み重ねは、「やればできる!」という自己効力感になります。

いつ脱いでも恥ずかしくない身体を目指せるようになればなおよしです。

⑤食事の内容を見直す

実は毎日の食事の内容がメンタルの乱高下に関わっています

正しい食事の内容にすることが大事。
具体的に言うと、血糖値が乱高下しにくい食品や消化の良い、消化の助けになる食品を意識して摂るだけでメンタルは落ちにくくなります。

・生野菜
・白身魚
・サツマイモ

この辺りはよく言われる食品群。

食事の内容と一緒に見直したいのは「食事の回数」と「食べる時間」です。

血糖値が乱高下するのは、アナタ自身にとってそもそも食事の回数が多いからかもしれません。

食べる時間帯によっては睡眠の質に影響もします。
また、頑張りたいとき、集中したいときに眠気が来て思ったように実力が発揮できない状況にもなります。

一日三食という、誰が言い始めたのか分からない常識に惑わされず、自分自身に必要な量だけ食事を摂るようにしましょう。

それと、単純に料理ができるようになるとそれだけでモテ度が上がります。
パートナーを見つけたくて見つけたくて震えてる方は、ぜひ自炊スキルを身につける意味でも、食事の内容を見直しましょう。

⑥体感型研修を受ける

これはちょっと敷居が高いですが、座学ではなくゲーム形式で自分が変わる感覚を身につけられる研修があります。

自己啓発のセミナーはほとんどが座学です。
座学はその場で自分を変えるためのノウハウを頭に入れることができます。

でも知識だけで自分を変えられたら、メンヘラな人がこの世にこんなに量産されてはいません。

自分の中の何かを変えるためには、身体を動かして感覚を身につける必要があるんです。
要は補助なし自転車に乗るのと同じ感覚です。

あれ、頭では分かるじゃないですか。
前を向いてバランス取って倒れないで漕ぐって。
でもそれだけじゃ絶対最初からはできない。
何度もこけて泣いて、それでやっと1m進めるようになる。

自分を変えるのもこれと同じ。
自己啓発のセミナーだけで変わらない人が多いのもこれと同じです。

その点ゲーム形式だと、どれだけ失敗が怖くてもその場でやらなきゃいけない強制力のおかげで動かざるを得ません。
それを繰り返していくと、身体が「自分が変わる」感覚を覚えて身につけてくれます。

⑦瞑想を習慣にする

豆腐メンタル克服法は正直たくさんありますが、一番効くのは瞑想だと断言できます。

瞑想が習慣になれば、①から⑥の内容で自分に必要だと感じたことを自ら勝手に取り組んでいくようになります。

瞑想を続けることによって、意識が自分にとって本当に必要なものにだけ向くようになっていくからです。

一日2回、一回20分の時間を確保できる方は絶対やるべき。

瞑想ってなんか難しそうと感じる方は、こんな方法から入ってみるのもいいですよ。

床でも椅子でも、自分がリラックスできる体勢で座る
 ↓
目を閉じる
 ↓
鼻を使って吐いてから吸う呼吸を行う
 ↓
鼻の穴を息が出入りすることに意識を向ける
 ↓
意識が息以外のものに逸れたことに気づいたら、また息に意識を戻す
 ↓
慣れないうちは5分でも10分でもストレスにならない時間で続ける
 ↓
時間になったらゆっくりと目を開ける

⑧ひたすら学ぶ

メンヘラになってしまった理由はいろいろあると思いますが、

「自分の性格をよく知らない」
「自分の気持ちがよく分からない」

こんなモヤモヤが晴れないことが主な原因なのではないでしょうか?

このモヤモヤは全て「学ぶこと」で解決されます。

心理学もそうだし、自己啓発でも、診断テストでも占いでもなんでも「自分自身のこと」を知れるものなら、好きなものをどんどんやって勉強してください。

勉強していくと自分が本来持っている性格や、得意分野、苦手分野などなど、『え、自分ってこういうところあったの?!』というものがボロボロと分かってきます。

そうやって自分のことを知ると、自分に合った正しい努力の方法が分かってきます。

努力は美徳です。
でも、努力が必ずしも実を結ぶとは限りません
それは、努力には達成したい目標に対しての正解不正解があるからです。

どんなに頑張ってきても全然報われねぇじゃん、と思って凹み続けてきた人は、ハズレの努力を選び続けてきた可能性が大。

これ、勉強しまくって自分を知ることで解決できるんです。
敢えて苦手に飛び込むことなく、得意な分野で頑張る選択ができるようになるんです。

これができるだけでも、目の前の景色はガラッと変わります。

本当の自分を知り正しい努力ができるようになると、いつでも達成感を感じることができるようになります。
『お、今回もまた自分やれたやん』という手応えがどんどん増えていくワケです。

そうやって他人に依存することなく、自分で自分を満たすことができれば自己効力感も自己肯定感も上がっていきます。

その積み重ねでメンヘラは克服できます。

どれか一つでも日々の生活に取り入れよう

ということでざっくりとですが、自分自身がメンヘラを脱却するために実践して手応えがあったものを紹介してきました。

順番に実践しやすく効果が出やすいものです。
後半になれば即効性はないけど、より確実に効くものだと考えてください。

全部できれば最高ですが、どれか一つだけでも構わないので、メンヘラを脱却したい方はぜひ日々の生活に取り入れてみてください。

全部詳細に書こうと思ったんですが、そうなると一項目で一記事分の文量になることが判明したので、今回はあくまで「ざっくり」にしました。

いつになるかはハッキリお伝えできないですが、めっちゃ詳しく書いたものを有料記事にしてみようかなと思っています。

個人カウンセリング、始めます

カウンセリングというかコーチングというか、確実な手応えが出るまでお付き合いするくらいのスタンスの、ゲイ向けセッションを始める計画をしています。

今回のようなメンヘラ脱却志望の方も、彼氏ができない方も、どんな内容でも確実に変わった、うまくできるようになったと実感できるようにナビゲートできる内容にします。

詳細を詰めて報告するので、お楽しみに。


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