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何故か役職に選ばれる話

部長、委員長、班長、主任、係長、サークルリーダー……等々。
何かしら上記に書いた役職の経験がある人もいらっしゃるのではないでしょうか。
さてこの不規則な並びの役職は何かと言いますと、今までに自分が経験した役職です、はい。
記憶にも残らないような小さな役職も含めたら更に増えると思います。
ちなみにですが、


立候補してなったことは一度もありません!!!


「やりたいです!」なんて手を上げたことはないです。
何故か……何故か選ばれるんですよね。
別にイジメとかそういうことでもないのでご安心ください。
そもそもイジメで主任、係長にはなれませんし、サークルリーダーは少々事情が特殊ですが、それ以外は他薦です。
そして今回も舞台関係のグループの一つでリーダーを決める話し合いがあったわけですが、


案の定、リーダーになってしまいました。


まぁ、今までの経験則からなんかそんな気がしていました。
正直、こういうリーダーを選ぶときには嫌な予感しかしないわけですよ。
リーダー職をやりたいかどうかと言われれば「やりたくない」方に傾いているわけで、こういう話し合いの時はアフリカオオコノハズクばりに細くなって存在感を消しているつもりなんですが、「○○さんが良いと思う」と見つかってしまう流れになってしまうわけです。

まぁ、そこまで嫌ならば断れば良いじゃないという話ですが、一度は断ります。
しかし、二度以上お願いされた時は「しょうがない」という感じで引き受けてしまう自分にも問題があるかもしれません。
ただし「不甲斐ないのでフォローとバックアップお願いしますね」とだけは念を押します。
誰もやりたくもない役職を引き受けた挙げ句、「リーダーなんだから」「リーダーなのに」みたいな責任を押し付けることを言い出す人も少なからず見てきましたので、先手を打っておきます。

こうやって書いていますと改めて気づくことも出てくるわけですが、実は「頼られることはそんなに嫌いではない」ってことですかね。
頼ってくる分には信頼されている証ですから良いと思いますし、自分ができる範囲のことであれば手伝えます。
しかし、「利用されるのは嫌い」です、はい。

何が違うのって感じかもしれませんが、困っている事象を解決するために手伝ってもらうことを「頼る」だと思っています。
そして、自分が楽するために手伝ってもらうことを「利用する」だと思っています。
根本が違うんです、利用する人はまるで困っているかのように頼る体で近づいてきます。
装っているつもりかもしれませんが意外とバレバレです、自分の株を下げるだけですから利用するなら利用すると言ったほうがまだ潔いです。
他にも最初はきちんと頼っていたはずなのですが、何でもやってくれると勘違いして利用する人が出てくるのも悲しい現実です。



話が役職云々からテイカー、ギバーの方に入ってきたのでやめますが、頼られることが嫌いではない人が役職につきやすいのかななんて気づいた記事となりました。
こういうリーダーを決めるシーンに何度も遭遇するかと思いますが、もしリーダーを回避できるパターンであればリーダーを少しでも支えてやってください。
今日はこの辺で。


ギアでした。゜ω゜)ノ

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