個人的にはイーロン・マスク氏を部分的にはリスペクトしていたので、ツイッター買収の話があった時はTwitterがどのように変わっていくか楽しみではあったのだが、TLのおすすめ表示が本来の“おすすめ”状態に戻ったり、私物化した部門を解雇したりと序盤のムーブは良かったのだが、それ以外の現状は出来ないことが増えていき、改悪と呼ばざるを得ないことが多い。
そして今は撤廃されたが直近の閲覧制限である、流石に頭を抱えている。
まぁ、イーロン・マスク氏が買収する前から度々変なムーブを決め込んでいたのがTwitterではあるが、買収されてからは自分が思うがままに改革が顕著に進んでいる気がする。

何を考えているか分からないという声をよく聞くが、それがイーロン・マスク氏ではある。
常人の思考が及ぶ次元の人格であれば、自動車産業に宇宙産業にTwitter等々とそんなに創設や経営はできないだろう。
自分も語れるほど知っている訳では無いが、イーロン・マスク氏を一言で表すならば『子供』なのである。

ダチョウ倶楽部の伝統芸に笑ったり、テスラのクルマはモデルS、モデル3、モデルX、モデルYにしたり、スペースXのロケットをアイコンにしていた時は神々しい写真にしたり、エイプリルフールにテスラが破綻したと言ったり……等々。
やっていることはまさに子供、子供が芸人で笑って、ミニカーで遊んで、ロケットのおもちゃで遊んでいるのと変わらないのである。
そして今は青い鳥のおもちゃを手に入れてご機嫌なのである。
その子供心を持ったまま経営をしているから強いのかなと自分はずっと思っている。
子供の頃の発想力は無限大、真っ白な紙に自分の想像力や夢を描き込みまくったのは誰にでもあることではないだろうか。
あの頃の発想力があったらなと思うことは多々ある。

直近のTwitter改悪ムーブには不便になって自分も頭を抱えることが多いが、
それでここぞとばかりにイーロン・マスク氏の悪口や暴言を吐くのは違うと思う。
それは単純に自分の品位を落とすだけなのでやめた方が良い。
不満や意見があるならば何が悪くてどうしたら良いかをきちんと物申すべきである。
ちなみに自分もこの記事を書いていて知ったのだが、既にイーロン・マスクしはX Corp.社のCEOではなく、会長兼CTOになっている。
現状のCEOがただのお飾りで実質未だにイーロン・マスク氏が指揮しているかどうかは分からないが、もしX Corp.代表に不満を言いたいのであれば今はイーロン・マスク氏ではない。

制限が撤廃されたのは良いが、その一環で『TweetDeck』が新バージョンに強制移行してしまった。
機能が増えているのであればいいが、機能が減って見づらくなったという安定の改悪バージョン。
更にはTwitter Blue専用の課金アプリにするらしいので、やはり頭を抱えてしまう。
まぁ、一つ言えることはTwitterは“タダで使わせてもらっている”状態なので、文句の一つも言うならば「赤字で運営している慈善企業に対してそれなりの誠意を見せろ」ということなのかもしれない。
今日はこの辺で。

ギアでした。゜ω゜)ノ

見出し画像：