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L‐645 果物連レリーフ

石膏像サイズ: H.84×W.24×D.8cm
制作年代  : 15世紀 ルネサンス期?
収蔵美術館 : 
作者    : ルカ・デッラ・ロッビーアの一族に帰属?

15世紀フィレンツェで活躍した彫刻家ルッカ・デッラ・ロッビーア(Luca della Robbia 1400-1481)、または彼の後継として活躍した一族に帰属する作品と推定されます。ロッビーアは1440年代に独自の釉薬を用いたテラ・コッタ作品の製作手法を編み出しました。この石膏像のレリーフは、それらのテラ・コッタ作品と共通する要素を持っています。ザクロ、ブドウ、松ぼっくりなどを含んだモチーフはロッビーア工房の作品にも多用されています。

アンドレア・デラ・ロッビーア作のレリーフ 1490年
(写真はWikimedia commonsより)


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