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ネットワークビジネス組織づくり/リーダーの役割重要ポイント!

皆さんご存じの通り、ネットワークビジネスでは自分の組織を作り、成長させていくことがメインの仕事の一つでもあります。

これは「自分の会社を作る」と言っても良いかと思います。

ただしアップとダウンの間には雇用関係は一切ありません。
ネットワークビジネス企業とディストリビューターの間も同様で、雇用関係はなく独立事業主として登録していますね。

よって「会社」の定義とは違いますが、自分がリーダーとなり、メンバーさんを育成・サポートしていく点では企業運営と大きな違いはないでしょう。

しかしその組織作りがいかに大変かは想像しやすいかと思います。

組織(以下グループ)を成長し続けるリーダーがいれば、作っても短期間で崩壊してしまうリーダーもいます。

大手MLM企業で長年勤務していた私はその両方を数多く見てきました。

その違いは何が要因なのでしょうか?

個性を尊重する

Image by Alexander Grey from Pixabay

あなたはズレてる
あなたは変わらなければならない
成功者のマネをしよう
成功者であればどう考えるのかを考えて行動しよう

この言葉は社員時代だけでなく、私がディストリビューターとして活動をしていた時にもよく聞いた言葉です。

ディストリビューターだった頃は

「そうか、成功者のマネをすればいいんだ!」

と一瞬将来が明るくなったのですが

「マネって、、、そもそもそのリーダー(成功者)を知らない・・・」

と気づき、どのようにマネをしたらよいのかも分からなかったのを思い出します。

仮にそのリーダーを知っていても、その方と自分は全く別の人間です。

生まれた日時、場所、両親、家族、教育、思考など全ての環境が違います。

全てが違う別の人間のマネをして成功できるのであれば、世の中は成功者だらけになりますね。

むかーーしの、情報を取るのが難しかった時代では、「マネ」も一理あったかもしれません。

しかし時代は変わっています。

しかもそのスピードはとても速いですね。
(あまりに早すぎて時々自分の年齢を忘れますw)

そして今は「風の時代」とも言われています。

「皆んなと同じ」時代は過ぎ、今は

個性を尊重する
ダイバーシティの時代

へと変わってきているのを肌で感じています。

個性を見るとは?

Image by Katie White from Pixabay

現在アメリカでは性別を問わないのが当たり前になっています。
そして年齢を聞かれることもほぼありません。
(公的なものは別ですが)

一世代前までは「女の子なんだから~」「男の子なんだから~」と親によく言われたものですよね。

毎日男の子たちと外で走り回って真っ黒だった私に「女の子なんだから家で本でも読んだら?」と母に良く言われていたものです。

もちろん私にはできませんでしたがw

しかし現在は違いますね。

それぞれの個性を活かし、個性を強みにし
この人がやりたい事は何なのか、
この人がやりやすい事や環境はどんなものなのか、
この人がやる気になることは何なのか?どんなことなのか?

を考えていくことが大切だと感じています。

それには相手=メンバーさんに興味を持ち、受け入れ、傾聴することが大切であり、それがベース(基本)だと感じています。

これは「子育てと同じ」とも良く聞きます。
両親は我が子のいいところを見つけようとするし、目に入ります。


もしあなたがアップに「ズレてる!」と言われたとすれば、そのズレいていることもあなたの個性なんですよね。

オタク
凝り障
コミュ障 etc..

これらも同様に個性であり、現代ではもはや誉め言葉ですね!

その個性を、どう活かし、輝かせ、
ビジネスをやりやすくすることができるのか、を考える

これがリーダーとしてメンバーさんのサポートする上で重要なポイントだと感じています。

そしてただサポートするだけではなく、その先の目的を見据えていることもとても大切です。

サポート・育成の目的

Image by Tumisu from Pixabay

何でもそうですが、なにかを実践するときに、目的はそれらを成し遂げる大切な指標やモチベーションとなります。

例えば夕食作り。

なぜ毎日夕食を作るのか?

愛する大切な家族に
バランスの良い良質な栄養を摂ってもらい
健康な身体の維持や向上・・・

などが目的ですね(もちろん他にも沢山あると思います^^)

他にも・・・


英語を勉強するのは何が目的なのか?
エクササイズをするのは何のため?
野球やサッカーを練習するのはなぜ?どうなりたいのか?


などなど。

皆さんそれぞれの目的があり、それが明確であればあるほど達成する力が高まるのは皆さんもイメージしやすいかと思います。

ではメンバーさんは何を目指しているのか?なぜそのビジネスをしているのでしょうか?

  • 独立事業主として安定した収入を得られる組織を作ること

  • メンバーさんやカスタマーさんに喜んでもらえる価値を提供すること


ビジネス活動をしている多くの方々はこれらを望んでいるかと思います。
(もちろん他にもいろいろとあると思います^^)


これが「目的」ですね。

自立と自律

そしてこの目的を達成し、更に飛躍させていくには「自立」が必要です。

「自立」とは
自分以外のものの助けなしで、または支配を受けずに、自分の力で物事をやって行くこと。
 「―心が強い」

Oxford Languages

能力やスキル、技術や経済力などの外的要因の独り立ちのことを指します。

自立にはその基盤となる「自律」も必要です。

「自律」とは
自分の気ままを押さえ、または自分で立てた規範に従って、自分の事は自分でやって行くこと。

Oxford Languages

自分の意思で規範やルールなどを決め(自分で考え)、
他人の意見などに左右されることなく(自分で判断し)
行動ができる(自分で行動に移せる)こと。

個々の価値観や理念、信条などの内的要因の独り立ちです。

メンバーさんが

まずは自律できるようになり
最終的に自立する

そのために

個性を大事にし、
活かし、
やりやすい環境を整えてあげる


その基本には

メンバーさんに興味を持ち、
家族と思い、
傾聴し、
受け入れる

メンバーさんが自立されたら、リーダーとメンバーさんのWin-Winとなりますね。

目的がない自立は私のような奈落の一時を送ることとなりますので要注意ですよ!😆


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