まえがき
2020年10月に書いた物語を、ここにアップさせていただくことにしました。
みなさんに読んでいただくのは、はっきり言ってたいへん恐いのですが。
あえて、公開することにしました。
ぜひ、多くの方々に読んでいただき、コメント欄にて、ご感想をお聞かせ願えるとうれしいです。
さて、2020年の7月にnoteを始め、これまで174本の記事をアップしてきましたが。
ここで改めて少し、自己紹介をさせていただこうと思います。
残念ながら私は生育環境の影響、あるいは器質的な問題から、子供らしい子供時代を過ごすことができず。
つい最近まで、ほっとできる安全基地を持てないまま、日常を戦闘態勢の中で過ごしてきました。
そのため重度の愛着障害を抱えており、何より困ったことに、たいへんな人間不信を克服できないまま現在に至っております。
これにより様々な影響が表面化しておりますが、特に人間関係の面で、顕著な問題を抱えております。
経歴としては大学を卒業以降、25年以上も広告関連のプロダクションに勤めておりましたが。
そこを辞めて以降は、幸か不幸か多少の蓄えがあったため、再就職はせずに過ごしてきました。
いま振り返ると、人と関わることに疲れていたのだと思います。
さらに2019年の春には、20年以上も生活を共にしてきたパートナーを亡くし、友人らしい友人もいないため。
そこからは、「引きこもり」と指摘されるような生活を送ってきました。
そのあいだ、何とか物語を書こうと悪戦苦闘してきましたが。
やはり、こころの問題があって、なかなかうまく行かず。
仕方なく、2020年8月からカウンセラーにお願いし、人格改造を試みております。
前述の「引きこもり」との指摘は、そのスパルタで辛辣なカウンセラーによるものです。
けれど、悔しいことに。
彼の言うとおりにしなければ、私のあまりに強固な人間不信、そして、その裏返しである自己不信からは抜け出せそうにないので。
書きあげて間もないの物語「イジゲンメトロ」を、ここにアップすることを…。
今日、私が自分で決めました。
人と関わった経験が少ない私には、正直、どのような反応が返ってくるのか想像も付きませんが。
どうかこの、私の一世一代の“バンジー”を、受け止めてください。
よろしくお願いいたします。
「イジゲンメトロ」は、12節+エピローグからなる、ファンタジー小説で。
今日、この後、冒頭の1節をアップします。
そして、明日からは毎日、1節づつアップしていきますので。
ぜひ、一人でも多くの人に楽しんでいただけたらと、こころから願っております。
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