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7歳までの子ども

また、だいぶ間が空いてしまったけれど、みなさん元気でお過ごしでしょうか?
いやぁ、今年はのっけから、いろんなことがありましたねぇ。
しかもあちこちで、これでもか!と言うように次々、災害や事故が起きて。
不安や恐怖など、重いエネルギーに引っ張られてしまったかたも、多かったかもしれません。
もちろん、被災されたかたにはこころより、お見舞い申し上げますが…。
やっぱり今回のような、大きな切り替わりのタイミングには、こういった天変地異が起こるんですよねぇ…。
実際、地震や火山の噴火、洪水などが世界中あちらこちらで起きてます。
やはり待ったなし、時代が変わるタイミングなんだと思います。
生まれてこのかた生きてきた、ウソいつわりのまかり通る、権威主義的世界は終焉を迎え。
私たち庶民が切り開き、力を合わせてつくりあげてゆく、新しい世界が始まるんです。
誤解を恐れずに言えば、私はこれまでのデタラメな世界より、ずっとずっといい世界が来ると思ってます。
もちろん、世界の70%だか80%だかの富を専有してきた、数%のエリートたちにとってはこの世の終わりでしょうが。
私たち庶民にとっては、何の脅威も強制もない、自由な世界の到来です。
残念ながら、自由を脅威ととらえてしまうかたたちも、中にはいるのかもしれませんが。
それだって、徐々に慣れてけばいいんです。
だって私たちにはどんな環境であっても、時間とともに「住めば都」と馴染んでゆける、生来の適応力があるんですから。

さて、今日は私が自分の体験からたどり着いた「心配」についての追加情報を書いてみようと思います。
いや「心配」についてというより、生まれてから7歳になるまでの、子どもについてと言い変えたほうがいいかな。
とはいえ私、子どもの心理や子育てについてなどアカデミックな教育を受けたことはないし、子どもを育てた経験もありません。
あくまでこれは、私自身の子ども時代を、宇宙によって再体験させてもらって感じたことに過ぎません。
あらかじめ、そこだけご承知おきいただければと思います。
さて大人になってしまうと人とのコミュニケーションはもっぱら言葉によるものとなり、小さな子どもも大人同様、相手の言葉を聞いて受け答えしていると思ってしまいがちですが。
でも実はそれ、違うんです。
というのもまだ脳が発達しておらず、しゃべり言葉をオンタイムで解釈・理解し、それに対して反応することがままならないからです。
また、幼い子どもの脳波はシータ波といってとてもゆっくりなので、常に意識が散漫で、特定の対象に集中し続けることもできません。
それでも、小学生前後にもなれば、それなりに会話は通じているように感じますよね。
じゃあ、子どもはいったい相手の何を受け取っているのでしょうか?
もちろん、言葉も聞いてはいるんですが、それって補助的な役割で。
いちばんに受け取っているのは、簡単に言うと相手の「雰囲気」なんです。
エネルギーや波動と言い換えてもいいけど、さらに突っ込んで言えば、相手の「潜在意識」ですよね。
「潜在意識」すなわち、「本心」って言えば伝わりやすいかもしれない。
ときには本人ですら気付いてもいない、こころの奥底の思いを、子どもは瞬時に受け取ってしまうわけです。
そう、まさしくテレパシーで、こころを読んでる。
つまり、7歳以下の子どもに対しては、ウソはつけないってことですよね。

…と、ここまで説明したところではじめて「心配」が出てくるんですけど。
心配っていうのは前にも書いた通り(「心配は攻撃」参照)、上から目線や信頼の欠如、する側のエゴなどが潜んでることがほとんどなんですよね。
つまり心配していると、口に出す言葉と本心とが、食い違ってしまいがちだってことです。
そうすると、どうなるかっていうと、子どもはとっても混乱するんですよ。
私自身、母親が常に言葉と本心が掛け離れた人だったので、イヤってほど経験してるんですけど。
わけも分らないまま、ただただ混乱しちゃう。
もうね、そりゃあ辛かったですよ。
だから、少なくとも子どもが7歳になるまではなるたけ、ご両親の言葉と本心は一致させといてほしいんです。
ただ、私は「絶対に心配はするな」なんて、言いたいわけじゃなく。
「子どもへ向けた親の心配は尊いもの」ってその、間違った常識は書き換えたほうがいいんじゃない?って、提案をしたいだけです。
潜在意識って、なかなか自分では制御しにくいですけど。
子どもは自分と同じ、唯一無二の個性なんだって、信頼してあげることができれば。
そんなには、言葉と本心がズレることはないはずです。
それに、私の母親のように常時ズレっぱなしでなければ、子どもはしっかり自分で修正できます。
ぜひ、小さいお子さんをお持ちのお母さんは、参考にされてください。

では最後に、遅くなりましたが、本年もよろしくお願いいたします!

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