見出し画像

トランプ氏「ロシア疑惑」はとうに捏造と判明してるんや。まだ書かせる?産経、佐瀬氏、恥を知れ。

 私が昔、親と住んでた時は朝日新聞を取ってました。私が会社に入って結婚してからは、日経新聞に変えました。10年前、その日経が当時の安倍首相の靖国参拝を批判したので、産経新聞に変えました。もう10年前のことになってしまいましたね。

 日本で唯一の保守系全国紙、ということで当時は評価してたんですが、今は所詮ゴミ、マスゴミやなあと理解しています。何度も書いていますが、安倍さん暗殺を報じる見出し、何や?これ!ですね。

 あんたら、談合したやろ!ですね。日本の新聞が死んだ日、いや、日本の新聞がとうに死んでたことがバレた日、でしたね。それでも産経は、外の人に書いてもらう記事はまともなものが多いので、読めるんですが、今日はアウトでしたね(正論「トランプ大統領」再来に備えよ 防衛大学校名誉教授・佐瀬昌盛)。

 産経は明らかに「反トランプ」ですね。前ワシントン支局長の黒瀬悦成くんは酷いもんでした。今日の正論は、最初、見出しを見て、ついにトランプさんを期待して前向きに対応しようとしてるんかと勘違いしたんですが、やっぱり反対でした。

 普通の政治家なら、白人至上主義者とは付き合ったりはしないし、ましてや大統領選立候補発表の翌日とあっては、常日頃以上に言動に注意を払うだろう。その神経が欠けている。

米ニューハンプシャー州で大統領選に向けたイベントに参加するトランプ前大統領=10月23日(ゲッティ=共同)

 佐瀬さんは、トランプは白人至上主義者と言いたいようです。ほら、欧米の主要紙誌がみんな言うてるで、と引用してるのがニューヨーク・タイムズ紙、ニューズウィーク誌、タイムズ・オブ・イスラエル、ワシントン・ポスト、フィナンシャル・タイムズ紙、シュピーゲル紙、ルモンド紙、ポリティコ、と。中でもルモンド紙からの引用は酷いですね。

 フランスに移ると、ルモンド紙(2018年10月号)は「アメリカの民主主義について」と題してこう書いている。「民主党員の多くはトランプを正面切ってファシストと呼ぶことはないが、〝プーチンのプードル〟だと見なしている。また、大統領選でトランプが勝利できたのは(中略)ロシア政府が入念に準備したフェイクニュースのおかげだと考えている」

 ねえ、おじいちゃん、5年前の記事を持ち出してどないするんや?トランプさんの「ロシア疑惑(ロシアゲート)」は、ヒラリーが金を出して作らせた捏造やと言うのはもう、みんな知ってるんやで(ヒラリーの創作したロシアゲート 渡辺惣樹)。この渡辺さんの記事は2020年1月で、前年の末に出された渡辺さんの『アメリカ民主党の崩壊2001-2020』からの抜粋ですね。

トランプ「悪魔化」プロパガンダは、ロシアゲートから始まった。「トランプが勝利したのは、大統領選挙にロシア(プーチン)が介入していたからだ。トランプはプーチンの傀儡(かいらい)である。その証拠はある。トランプは弾劾されなくてはならない」。これが民主党の主張だった。

 そしてヒラリー陣営が金を出して、元英国諜報員(MI6)クリストファー・スチールに調査報告書を書かせた、と。それを利用して親ヒラリー官僚の支配する司法省が、必死になってトランプさんとその周辺の盗聴を含む「調査」を開始した、と。ところが

調査はおよそ2年間にわたって続き、2019年3月22日、ロシアとトランプの共同謀議はなかったと結論付けた。

 さすがに証拠は何も出て来やへんかったので、トランプさんを弾劾することはでけへんかったんですね。おい、佐瀬のおじいちゃん、こんなことも知らんと、エラそうに、産経の「正論」に書くな。あ、実は知ってて書いてるんか?あんたは一体、どこの米民主党の手先なんや?と糾弾しておきましょう。

 それとも気に入らん情報は、頭に入って来やへん、ということでしょうか。佐瀬さんは、最後は『安倍晋三回顧録』まで持ち出して、安倍さんはトランプを信用してへんかった、みたいな切り取りをしています。自分が信じたい部分だけを切り取って論評する、と。まあこの人はもう88歳なので、これぐらいにしといたるわ。

 一般人の私でさえ知ってる話を、あんたが知らんはずはないと思いますけど。「恥を知れ」とだけ言うておきましょう。

【文中リンク先URL】
https://www.sankei.com/article/20231031-MMHIIED63ZO2NKIRJQACY73AHI/?409297
https://voice.php.co.jp/detail/7197

人気ブログランキング

↑ 産経新聞と佐瀬氏は米民主党の手先やと思う人はポチっとお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?