田舎のお仕事さがし

2019年4月末日。私は8年勤めたパートの仕事を退職した。

「どこにでもあるお店のどこにでもいる店員のちょっと頑張ったはなし」

もし転職がうまいかなくて悩んでる人がいるなら、ちょっとした気持ちの整理に役立ててもらえたらと思って書き始めることにしました。どちらかというとポジティブよりはネガティブな考えで物事を考えてしまう傾向があるので、似たような考えに陥っている人には、私が考えたことを通して少しでもポジティブ寄りに考えてもらえたら嬉しいです。

そもそも辞職を決意したのは突発的な考えではなく、数年前から徐々に自分の頭の中で決定していた内容でした。職場の人間関係で悩んでいたのではなく(多少の苦悩は人並みにありましたが)、お給料面、体調面、拘束される時間の面、接客業特有のお客様との接し方の悩み・客層の変化、直属の上司より上からの無茶ぶり、担当する部門の増加と多様化等々…ほぼ愚痴のようになってしまいましたが、たくさんの課題に対して私はもう跳ね返せるだけの気持ちが無くなり、ただ出勤することすら頑張れなくなってしまいました。

勤務態度は褒められたものではなかったとは思います。会社と私自身、お互いに対して不利益しかもたらさないのなら、私以外の人を雇ってもらった方が他の従業員のためにも良いのではないだろうか、という思いが日に日に強くなった結果、非正規雇用とはいえ長年勤めた会社を辞めるという決断に至りました。

苦痛など仕事をしている人はみんな感じている!甘ったれるな!自分を磨け!弱音を吐いてる間に食らいつけ!って助言をされる方はとても多いです。ごもっともだと思います。その考えを否定はいたしません。今人事を管理されている方々はこれまでとても努力をされていらしたのだと思います。

このポジティブな意見を気持ちがしぼんでいる時に見ると、私は自己嫌悪で引きこもりまっしぐらなのでもっと甘ったれな考えを頭の中で叫びます。

楽してお金稼ぎたい!

人間関係スムーズに過ごしたい!

生活するのに苦労なんてしたくない!

何なら働きたくない!

家でずっと猫を愛でたい!!!

50年くらい前なら許されたかもしれないけど(いやどうだろう?)、今言ったら「何言ってるのお前。現実見よ?」と諭される考え方だと自分で気づいてるので、私もちゃんと大人になれたのだと思います。感慨深い。あと我が家の猫はとても可愛いです。可愛らしくない猫など世界中を探してもいません。

今回はここまで。自分の感情整理のために書いてもいるので読みづらい点多々あるかと思いますが、ここまで読んでいただきありがとうございました。また機会がありましたらお目にかかれると嬉しいです。