若い世代の人材育成に投資する
私はどちらかというと失われた世代で、1991年に修士に進んでバブル崩壊、2004年に助教授になって国立大学法人化。失われた30年の中であがきながら進んできました。
最近になって、私よりも一回り若い世代が、若いうちから旧帝大の教授に着任し始めました。私にはできなかったことです。私はもうタイミングを逸したので、このまま地方大学の教授として、残りの期間を地方からの取り組みで、自分のペースで成果を上げていくような方向性を受け入れようと思います。
若手が旧帝大の教授になることは、そ