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空気まで緑色…南川渓谷を歩く①(福島県郡山市)

大安場史跡公園への散歩記録の途中だけど、忘れないうちに今日行ってきた南川渓谷の記録をアップ。

以前から行ってみたかったけど、なかなか行けずにいた南川渓谷。
郡山市の市街地南部を流れる南川は、明治時代に行われた※安積(あさか)疏水事業の分水路の一つ。江戸時代には用水路として使われていたそうです。散策路として整備されたのは、平成に入ってからと記憶しています。
※安積(あさか)疏水事業=猪苗代湖の水をかんがい用水として、郡山市に運ぶという一大事業!

実際歩いたら、結構長かった!
郡山市観光協会のサイトによると、市街地の五百淵公園から国道4号バイパスまでの延長1,600mあるそうです! 

◆郡山市観光協会のサイト↓

この南川渓谷、「自然生態系に配慮した散策路」として整備されただけあって、市街地にいながら自然に近い環境を楽しめるのが魅力です。

以下、写真中心にご紹介。
駐車場に車を停めて、まずは五百淵方面を目指します。
南川が流れるのは、道路の数メートル下。緑の茂みが渓谷全体を覆っているため、道路からは川の流れは見えません。この奥まっていて、秘密めいた雰囲気が南川の魅力です。

駐車場に設けられた東屋
随所に案内図あり
展望デッキから階段で渓谷へ降りていきます。南川が流れるのは、道路の数メートル下
しっかり整備され、歩きやすい散策路
ところどころに木のベンチあり。ザリガニが生息しているようです
ツタのタペストリー
ドクダミの花。まだ蕾が多かった。もうじき、あの独特の香りが立ち込めるのかな?
橋の下をくぐって…
川のすぐ近くまで行けそう
「野鳥の森」のある五百淵はすぐ近く。野鳥のさえずりが聞こえてきます。
フレッシュなグリーン
緑と緑の重なり…好き!
日差しに透ける葉っぱ…好き!
緑に覆われた渓谷に野鳥のさえずりが響きます。癒し…
飛石も設置されています(諸事情により復路で使用しました)
迷いそうにない散策路ですが、念のため案内図を確認。このへんは五百淵公園の一角らしい
ここで地表(という表現がぴったり)に出て、市道を歩きます
安積疏水の水門かな?
桜小学校でUターンして、再び散策路(復路)へ。それにしてもおなかがすいたー。コンビニおにぎりを頬張れる場所にたどりつきたい…!

南川渓谷を歩く②へ続く


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