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夏の朝の五百淵。カワセミには会えなかったけれど…「野鳥の森」&南川渓谷①(福島県郡山市)

「今日はカワセミに会える予感がする…」
7月2日の朝、そんな予感を抱き、五百淵公園と野鳥の森経由で南川渓谷へ。結局カワセミには会えませんでしたが(別の生き物には会いました……そのエピは後述します)、今回も水辺と樹木と日差しのすばらしいコラボレーションを堪能させていただきました。

とにかくものすごい枚数の写真を撮影しまくりました。アップ候補の写真だけでも50枚以上……その中から厳選したものを何回かに分けてご紹介します。

その①となる今回は、五百淵公園の周遊コースで出会った鳥や植物をご紹介します。以前は自分が野鳥にハマるなんて考えられませんでした。人って変われば変わるものです。

探鳥会のおかげで生態系の保護にも目覚めたりと(目覚めただけですが…)、日本野鳥の会郡山支部の皆さんにも感謝です。

五百淵公園と「野鳥の森」での探鳥会の記事です↓よろしかったら読んでいただけると幸いです。

ここからは写真でご紹介。

五百淵の葦原で出会いました。もしかして、オオヨシキリさんかしら?

うーん…どうだろう?

背景がうまくボケてくれました

続いては、仲良しのカルガモさん一家の登場です。
カルガモに間違いない…よね?

人馴れしてるのか、全く動じず…

夏の朝の五百淵の散策路。散歩してる方、ウォーキング中の方、真剣にランニング中の方など、さまざまな方がいました。

道の右側が「野鳥の森」。こちらから見ると結構鬱蒼としています。その中に、こんな光が落ちていたり…。

無条件に撮影したくなる

散策路から「野鳥の森」へ入ります。今日こそカワセミに会えるか?

野鳥に興味を持つまでは、入るのがはばかられるほど鬱蒼としています (;^_^

探鳥会の記事にも書きましたが、「野鳥の森」では、外来種(しかも要注意!付き)のハリエンジュを伐採したため、日当たりがよくなり、下草に日差しが届くようになりました。

可憐なツユクサ
これは何の花だろう。牧野万太郎せんせーい!
久しぶりに見たカヤツリグサ。昔、摘んで「線香花火ごっこ」やったなあ

ハリエンジュは伐採されましたが、杉林は鬱蒼とした感じ。相変わらず市街地、それも国道49号沿とは思えぬ風景が広がっています。

市街地の一角です

これはなんの光だろう? このへんはもう南川渓谷でしょうか?

一筋の光が何かの啓示のように…

何度も書きますが、国道49号近くです。

散策路を経て、以前、日本野鳥の会郡山支部の方が「カワセミに出会えるかも?」とおっしゃっていたささやかな支流へ。

そうしたら、水音がするー!
鳥がいるーーー!
カワセミのホバリングかー!
と心躍らせながら近づいていったら……カラスが行水してました。

“水辺の宝石”は見れなかったけど、“カラスの濡れ羽色”は見られたとか、シャレ込みたいところですが、カラスもあんまり見えなかったり…(鳴き声でわかったけど)

てか、前回の探鳥会でカラスは「史上最も危険な鳥類」(かもしれない)とわかったので、刺激するのはやめておきます。

見えにくいと思いますが、倒木の向こうにカラスがいます


このあと、引き続きカワセミを求めて、今度は緑したたる南川渓谷へと入ります。今回も美しかったー。癒されました!

「野鳥の森」&南川渓谷②へ続きます↓


いただいたサポートの半額は、跋扈するニセアカシアの伐採をはじめ里山保全に取り組む日本野鳥の会郡山支部に寄付いたします。残りの半額は、生態系に関する活動をされている方の取材費(おもに交通費)に使わせていただきますので、サポートよろしくお願いいたしますm(_ _)m