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フィンテックで金融も社会も豊かに

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フィンテックを活用して消費者向けのB2Cだけでなく、実際の金融の業務にあたるB2Bのエリアも効率化することにより金融業界そして社会も豊かにすることが可能だと信じています。そんな思… もっと読む
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記事一覧

FIN/SUM:日本のすべてに金融の興奮を(金融・フィンテックの祭典②)

Japan Fintech Weekについての投稿第二弾はFIN/SUMについて。僕は普段から公言している長年のF…

壮大なJapan Fintech Week(金融・フィンテックの祭典①)

今年の3月の前半は金融庁企画のJapan Fintech Weekということで金融、フィンテック関係のイベ…

組込型保険 = フィンテック? ~「Embedded Insurance 2.0」の考察~

Finatext河端さんが以下の組み込み型保険(Embedded Finance)に関する記事で素晴らしい考える…

defi tokyo行ってきました:分散型金融の金融的システムの高度化

今週は世界的web3イベントのETH Globalがまさに東京で「ETH Global Tokyo」を開催しております…

FIN/SUM 2023 前半戦のまとめ ~冬なんて怖くない~

今年も僕が世界で一番大好きなカンファレンスだと言ってはばからない金融庁とNIKKEI共催のFIN/…

「金融AI成功パターン」を読んで、また保険APIハッカソンなどからも見る日本での金融…

2月23日発売、一般社団法人金融データ活用推進協会(FDUA)による「金融AI成功パターン」早速…

ChatGPTの現在位置 〜 金融マーケットインフラ・オタクからの観点から 〜

昨年11月のリリースから一気に世界の注目を集め、日本でも今大注目の対話型AIであるChatGPT。IT業界などにいると話題に出ない日がないほどである。自分も思うところあり、金融業界でもなるべく多くの人たちが自分の手で触って試して理解したり、意見を持った方が良いと思うので登壇する機会などには一つのトピックとして話すようにしている。 そんなとても話題の対話型AIであるChatGPTについて技術的な詳細ではなく、この技術の現在の立ち位置やインパクト、そして将来に向けて考えることな

デジタル庁発信の「Web3.0研究会報告書」を読もう

毎年年末には読まないといけないものが一気にどーんと発信されたりしますが(みなさんやっぱり…

FTX破綻:超基礎的なまとめ(金融マーケットインフラ・オタクより)

連日報道され世間を騒がしている米国仮想通貨交換所FTXの破綻であるが、複雑であるのと情報が…

(金融)AWS re:Invent ② JPモルガン:リスク管理システムの近代化

AWS re:Invent (リンク) のカバレッジ第二弾はJPモルガン。オンデマンドで見れるセッションは…

(行ってきた)国際金融ハブに関するカンファレンス

すーーーーっごい久しぶりにこちらのカンファレンス「国際金融ハブに向けた日本の可能性」に出…

経済産業省からDXレポート2.1出てたよ

8月31日にじゃーんと経済産業省ウェブサイトから『DXレポート2.1(DXレポート2追補版)』が発…

「国際金融都市・東京」についての考察

7月に東京都から「国際金融都市・東京」構想改定(案)が発信されました。 「国際金融都市・…

金融組織の分散と集約(6月の金融庁からの資料より)

金融業界に身を置く人間として普段から金融庁発信の情報というのは可能な限り見れるものは見ることにしています。ちなみに金融庁はツイッターアカウントなんかもあるので情報をフォローするのにはとても良いです。 さて先月発信されたもので取り上げたかったのはこちら。 (なんか金融庁のロゴだらけのすごいnoteになったなこれ。。。) こちら「市場制度ワーキング・グループ」のファイアウォールの部分はある程度セルサイド側な話で「資産運用業高度化」はある程度バイサイド側な話で全く関係ないので