ジェンダーわからんマン

ノンバイナリーとXジェンダーを自認してみると少し腑に落ちた27歳が、無性か中性かクエス…

ジェンダーわからんマン

ノンバイナリーとXジェンダーを自認してみると少し腑に落ちた27歳が、無性か中性かクエスチョニングしながら暮らして28歳になりました。無性だ。身体は女性ですがこだわりないので明日男性の身体になってても別にどうでもいい。ビバ・マイ・ライフ

最近の記事

Xジェンダー、第二次性徴を思い返してみる

こんにちは。Xジェンダーを自認して2年ほど経った者です。 私は、生物学的には女性です。 このことへの違和感はなく、自分の身体は自分の身体です。 トランスジェンダーの方から「第二次性徴で違和感があった」「自分の体が変わっていくことが怖かった」というお話を聞くことがあります。 そして、「自分はそういうことはなかったな」という思いから、自分は身体の性を受け入れていると安直に考えていました。 たしかに、第二次性徴のときに恐怖などの強い感情を抱いたりはしませんでした。 ただ1

    • 自分はXジェンダーの【無性】だなと確信した話

      「自分は女じゃなかったのか?!」と気づいて1年ちょっと経ちましたん。 「じゃあ何者?」で知ったXジェンダー。しかしそこにも「無性」と「両性」がある。。。 「中性」というと「どういうこと?」という反応がありましたが、さらに「無性」と「両性」は私にとっても判別が難しいアイデンティティでした。 ということで1年ほどクエスチョニングでした。 そしてこの度、いろいろあって「自分は無性なんだな」と確信したことがあるのでここに記す。 去年からLGBTQについて興味が深くなり、ジェ

      • ノンバイナリー/ジェンダーレスを自認して1年経つ自分に起きたこと

        昨年の8月だかにノンバイナリーやジェンダーレスを自認、とにかく「自分は女の子じゃないんだな」と受け入れてそろそろ1年経ちます。 気づいたときは戸惑ったものの、無自覚に「自分は自分だ」と思ってそれまで生きていたようで、自分の周りにいる人々には「こいつはこいつだ」と思われていた模様。 1年経ちそうな今、何が変わったか考えると「自分の周りは何も変わらず、とにかく自分がラクになれた」という素晴らしい結果となりました! 社会に押し付けられた「女」というものをスルーできるようになっ

        • 「国語がめっちゃ苦手」もノンバイナリーで説明できる?

          こんにちは。ノンバイナリーやらXジェンダーやらでクエスチョニングとなって2ヶ月位経ったアラサーです。 今回はとにかく「国語」が苦手だった話。「ノンバイナリー/Xジェンダーだから」という視点で説明できるかチャレンジしてみます。 ちょっと自分の学力の話とかするのでキモくなります。こういうの苦手な方は自衛してくださいすみません。私は自重せずアウトプットします。 私の学力がそもそもどれくらいなのか、それに対して「国語」がどれくらいできなかったのか。 私は実は難関といわれる国立

        Xジェンダー、第二次性徴を思い返してみる

          いつも恋愛がうまく行かない話をノンバイナリーという文脈で読解してみようか

          こんにちは。ノンバイナリーやらXジェンダーやらでクエスチョニングとなって2ヶ月位経ったアラサーです。 今回はとにかく恋愛が上手く行かなかった話。過去の恋愛を「ノンバイナリーだから」という視点で読み解いていきます。(Xジェンダーだから、でもいける) 私がいう「恋愛がうまく行かない」は2つの要素で構築されています。 ①好きな人に対して「どう振る舞って良いのかわからない」 ②「とても深く深く傷つきすぎる」。それはもう、生命に関わるほどに。 「みんなそんなもんだよ~~」と言わ

          いつも恋愛がうまく行かない話をノンバイナリーという文脈で読解してみようか

          クエスチョニングじゃクエスチョニング~

          ノンバイナリーを自認してみて1ヶ月なんですけど、結論を出すのが早すぎた感が。。。 時期尚早でした。 自分は男女のどちらでもないとは思うんですが、中性なのか無性なのか。まだまだわからないことだらけ。 自分を知りたいからって自認を焦らず、クエスチョニングの期間にもっと新しい自分に出会っていきたいです。 さて、自分が何者なのかよくわからないと思った最初の記憶について。 幼い頃は「どっちかわかんなかった~笑」とよく言われたものです。強烈に残っています。「どっちかわからない」

          クエスチョニングじゃクエスチョニング~

          どうやらノンバイナリーを自認して1ヶ月ほど経ったらしい

          ここ1ヶ月間の出来事を。 まず大きな変化として1つ目。体型へのコンプレックスが輪郭を帯びました。 背が低くて肉付きのいい骨格ウェーブ。もともと痩せなきゃな~とぼんやり思ってましたが、、、自分らしくない!とはっきりしました。自分の身体に違和感なくジェンダーについて考えたこともなかった頃は羨ましがられることもあり長所なのかなと思ってましたが(そもそもそんな自分の体型に興味がなかったとも言う)。 ノンバイナリーという本来の自分と出会い、ミスマッチに気づきました。そしてこの体型

          どうやらノンバイナリーを自認して1ヶ月ほど経ったらしい

          ノンバイナリージェンダーを自認してみることにした話

          よろしくお願いします。 最近【ノンバイナリージェンダー】を自認してみることにしました。 これまで私は、自分のジェンダーについて悩んだことはありませんでした。自分が生物学的に女性であることへの違和感がなく、恋愛対象が男性だったからだと思います。 ただ、アイデンティティ的なところで非常にこじらせている人間でした。昔から「女の子なのに」も「男っぽい」も大嫌い。幼い頃~思春期は特に、この言語化できないモヤモヤとともにあり不安定な子どもでした。 大人になってもやはり「いや性別以

          ノンバイナリージェンダーを自認してみることにした話