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Xジェンダー、TDRのジェンダー問題のニュースを読んだ。

こんにちは。
ジェンダーレス母ちゃんの中村 炎です。

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今日は、こちら。

東京ディズニーリゾートが一部のアトラクションの演出を変更 「全てのゲストの皆様により気持ちよく過ごしていただくため」

↓ニュース記事URL↓

https://news.yahoo.co.jp/articles/5561950a8c22f150a6823c256110fd9a61a723cc

このニュースについて、思うところを書こうと思います。


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ディズニーリゾートの決断


東京ディズニーランドのアトラクション「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”」の終盤、あるキャラクターがゲストへ声をかける場面で、「性別の指定がなくなった」というもの。

以前書かせていただいた、

https://note.com/genderless_honoh/n/n41bcc80597da

これに続く変更ということですね。

多様性に配慮して、ということでしょう。

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やはり荒れるコメント欄


こちらの記事、
やはり、コメント欄をチラッと見ると、

「またマイノリティが騒ぐから、古き良き時代が失われる」

「多様性と言いながら、変えてほしくない人の気持ちは無視か」

(↑要約です)

みたいな意見も目立ちますね。
 LGBTQの話題になると、絶対に出てくる意見です。


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私個人の気持ち

私の気持ちとしては…、

やはり、前回書かせていただいたように、

ぶっちゃけ、今まで自分はあんまり気にしてなかったけど、傷つく人がいる可能性を減らせるなら、変更はありなんじゃないかな、です。

↓前回の記事はこちら↓
今回も同じ感想をもったので、
良かったらこちらを読んでいただければ嬉しいです。


ただ、今回変更になった箇所は、このアトラクションの一番の楽しみと言っても過言ではないサプライズ演出ですから、


この変更により、
せっかくの演出が分かりづらくなったりしていたら、勿体ないなとは思ってしまいますが、
まだ新しい演出を体験していないので、そこはなんとも言えません。


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昨今のディズニー作品におけるジェンダー


ディズニーのパークでの変更については、
先に挙げた前回の記事で触れていますので、

今回は、ついでに、
昨今のディズニー作品におけるジェンダーの扱われ方について、私個人の考えを少し。


最近のディズニー作品では、
強い女性が大活躍するお話が多いですね。


昔のように、
お姫様は王子様を待つ、という表現は
あまり出てこないようです。


アナしかりエルサしかり、モアナしかりラーヤしかり。


王子様は登場さえしない、というお話も多いです。


そこに描かれる強い女性は本当に魅力的で、私も大好きです。

(シンプルに強い女性が好みなんです。
実はアナがどストライク好みです。)



でも、ここには少しモヤモヤもあったりします。



世の中の女性はみんな強い!

という考えは、
女性の活躍を肯定している!素晴らしい!
と思う一方で、

今までのように王子様を待ちたいタイプの女性の居場所を狭くしてしまってる気もするからです。



色んな人がいます。

強い人がいれば弱い人もいる。
賢い人がいれば賢くない人もいる。
女性、男性、どちらでもない人、どちらでもある人、

色んな人がいるのが人間じゃないですか。


みんながみんな、強くなくたって。

みんながみんな、戦わなくたって。



だから、最近のディズニー作品は、
個人的には大大大ファンだけど、

ちょっと偏らせすぎてませんか?大丈夫?

とは思ってます。

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まとめ

なんにせよ、
こういうことをキッカケに、
議論が起こり、勉強をし、
知らない世界を知る、ということは
誰にとっても素晴らしい事ですので、

こういう大きな企業が名乗りを上げて、
積極的に動いてくれることは、
とても有難いことだと思います。

私も、常に相手の気持ちを想像できるようになりたいです。

誰かの犠牲の上で成り立つ平和…、
犠牲なんて、もう出したくないから。

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