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モテる自分であり続けること。

早いもので今年も1ヶ月半が経とうとしております。

さて突然ですが、去年1年を振り返ってみて、何回くらい誰かからのお誘いがありましたか?

ご飯、飲み会、デート、旅行、趣味等、まあ何でもいいんですが、「他者からの一緒にどう?っていう誘い」が何回あったか?

これは別に異性でも同性でもどちらでも構わないんですが、

誘われる回数=モテ度

なわけですね。

人は、好きな人、楽しい人、一緒にいたい人、話したい人を誘うに決まっているし、レアチケットをゲットしたり予定していた人が行けなくなった時に誰を誘うかと言ったら、まず間違いなく「いい人・会いたい人・好きな人」なわけです。

人によって生き方のスタイルが違うので、3回誘われた人が10回誘われた人に劣っているわけではない。

北海道の先に住んでいる人や海外に住んでいる人ならば、どれだけ魅力がある人でも誘われる回数は物理的に減るに決まっているし。

とまあ、そんな物理的条件や人生スタイル的相違は別にしても、「他者から声がかかるかかからないか?」ってのは、人生においてかなり重大なことでありますね。

若い時はね、ほっといてもなんだかんだで色々と声がかかるもんです。

同窓会、結婚式、学生時代の仲間との飲み会や旅行など、まあ、そこそこと一律で声がかかる行事があったりする。

ですが、30才~35才くらいの年齢になると晩婚の人でも結婚する人は結婚して家庭を持って忙しくなります。

そうなると、よっぽど仲が良い関係でもない限り、それから15年くらいは普通に疎遠になったりします。

私の同年代の仲間も子供が高校生になるくらいになってきてますが、本当によっぽど仲が良い関係でない限り、その間、普通に疎遠になったりしますね。

それくらい、皆、忙しいのだ。

ただ、その忙しさにかまけて、気の置けない仲間との関係の構築・継続をおろそかにすると、気づいたら気軽に酒を飲んだりお茶したりする友達が誰もいないってことにもなりがちです。

もしかしたら、その結果が、「去年誰かから誘われた回数」に出てしまっているかも知れない。

誘われた回数が少ない人はね、自分から誘うことですね。

去年、誰かに誘われた回数は0だけど、自分から誘った回数は120回って人はいないはずです。

よっぽどイヤなやつでない限り、誘ってくれて楽しい時間を過ごせたならば、何人かからは誘われるはず。


数の多い少ないはあるけどさ、人は人に好かれてモテている状態があれば、人生をそこそこ楽しくやっていけるものだと思うんですね。

心を許せる友達がおらず、体を許せる彼女もおらず、孤独というダークナイトから抜け出せななかった若かりし時代を過ごした私は、望んだ孤独でない孤独の恐ろしさを強めに知っているつもりです。

1人が好きだから1人の時間が欲しいっていうような望んだ孤独を楽しめる時間の持ち方は人によって様々で、私もどちらかといえば相当に「つまんないヤツと一緒に過ごして酒を飲むくらいならば、マジで1人の方が良い派」です。

基本どこでも1人で行って楽しむタイプですが、でもそれは「用がないけど電話して、用がないけど酒を飲める友達が確かにいる」っていう安心感と信頼感があってこそ生まれる余裕あってこそで、それでも胸襟を開いてバカ話して笑って付き合える人たちとの関係は本当に得難いものだと思います。


1人行動のレベルをネタとして表した表とかもありますが、高級フレンチもディズニーも全く興味がないので別として、わたしは寿司もライブもキャンプも全然1人で行きますね。


むしろ、誰かを誘うと、いちいち日程の調整とかしないといけないので、そっちのほうが面倒に感じる派w

何かのチケットを取っても、誘おうとした人が「行けない」ってなると、代わりの人を見つけて誘うのもだるいんだよw

だったら1人で行くからいいよ、クソ面倒くせえな、ってなる程度に孤独の喜びを知っている派ですが、他者との交流をやめてはいかんってことで、去年から人を誘うようにしてます。


私は若い時に孤独の恐ろしさを知ったので、人に好かれる努力をしてきましたが、特に何の努力もしないけど、そこそこ人的交流があった(特にモテるわけではない)人は、年を食ってから淋しくなるだろうなあ、ってガチで思います。

特におっさん。

おっさんは、去年誰かに誘われた回数を数えてみて、省みた方がいいと思います。

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