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大手スーパーで、質揃え松クラスの鶏肉と、出会った。

いま読んでいる本で、スーパーマーケットは「品揃え」の他に「質揃え」もしている、ということを知った。

「質揃え」? 聞いたことない用語だ。「ウチのお客さんにあった価格帯で揃えてますよ」ってことかな? デパートなら高品質で揃えるとか、ウチはお求め易い価格で出欠覚悟でやってますよ、みたいな。

なんて予想は全然違くて、品質にも幅を持たせる、ということでした。同じ店の鶏肉にも松竹梅があるイメージ。

今日の買い出しは個人精肉店ではなくて大手スーパーマーケットでした。noteで茹で鶏とそのスープの記事を読んで、やってみたくなったのです。

スーパーマーケットが質揃えしているという知識が正しければ、どこ県産か分からない漠然と国産の鶏肉ばっかりが部位違い×量目違い×包装違いで並んでいると思われる近所の大手スーパーにだって、松クラスがある筈だ。

……待ってて、会いに行くよ、松クラス!

はい、肉売場に来ました。下のほう、本屋でいうなら平積みするような桶っぽいとこは大盛のお買得品が並んでいる。これが梅クラスだろう。その上の棚数段はザックリ国産のやつ。まあここが竹クラスか。一番上は肉に合うソースとかタレとか置いてあるけど、あんまり興味ない。うっ、松クラス、無いやん。

おかしいなあ。ここの道路挟んで向かいのローカルスーパーには○○鶏と銘打ってるのがあって松クラスがちゃんとあるのになあ。

そのまま隣の豚肉・牛肉を見に行くと、そちらは確かに松竹梅になっている。銘柄肉・ざっくり国産・輸入。鶏だけ無いのは変だなあ。もう一度鶏肉のところに戻る。そして松クラスを探す。わかった。鶏肉コーナーでは何故か目の斜め下までしか見てない! 目線の高さのとこに「どこ県産・○○鶏」というのがありました。やったー、お宝発見!

こうして私は近所の大手スーパーで初めて松クラスの鶏肉を買いました。もも肉とむね肉です。さて、竹クラス・梅クラスとの違いがわかるのでしょうか。続きはまた後日に。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

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