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自転車旅 第12話 『休息』


過去最高レベルの台風が襲っている現在。皆様は大丈夫でしょうか?
風、雨共に凄くて驚いています。河川の氾濫などが懸念されるので、治まっても油断せずに。
そんな訳で、僕はアルバイトも無くなったので家に籠って執筆。
では書いていく。




6月5日。



無事に僕らは京都に着いた。

思ってた以上に早く辿り着くことが出来た。多分、タイムリーで僕の動きを見ていた人はそう思うのではないだろうか。


時間は恐ろしく過ぎていく。その中でいかに埋もれずにもがけるか。

とは言っても休息は必要である。

東京から京都という道のりは決して簡単なものではない。

前からロードバイクに乗っている人と比べたら遅いだろうし、簡単かもしれないが、プロ野球選手とシニアの選手を比べるのも酷な話だろう。


ニートからアクティブニートにランクが上がった僕らからしたらよくやっていると思う。


てなわけで、少し休憩。




・ スローリーライフ






・朝8時


少し遅めの起床。
8時まで寝れることにめちゃくちゃ感謝。


母上は仕事があるので早めに起きていて、朝ごはんを作ってくれていた。



なんとも幸せな。
トーストに味噌汁、卵焼きとカボチャ。
ほんでコーヒー。

見事な和洋折衷。
ただ美味い。。。

朝ゆっくり起きて美味しいご飯を食べる。こんな贅沢をしていいのかよ。


ご飯を美味しくいただき、洗い物をする。
洗い物さえ新鮮。


母上が仕事に出ていったので家は静まり返る。


静寂。
外から車の音が聞こえてくるが、部屋の中は静かだ。

もともと静かなところが好きな僕らは、めいいっぱい静寂の空気を吸い込む。

ただ、落とし穴。


静寂は、睡眠を呼び起こす。


寝た。

・12時


絶起。

別にやることも無いので、寝るか日記を書くかしかない。



お腹も空いたので、チャリでウロチョロする。


・14時


なんか肉、それも唐揚げが食いたいので山盛りに食えるハイライト食堂ということに来た。



みぞれ唐揚げ定食。800円くらい。


うわぁ。

なんてグラマラス。

このボリューム感。堪らない。



いただきます。


美味い!!!

みぞれ唐揚げのバランスが良い!

おろしポン酢のあっさりした味がこってりしつつもぎっしり詰まった唐揚げにピッタリ!


味噌汁も美味い。味の素いれてるのかな?味がしっかりしてる。


相棒は違うものを頼んでたけど、ぺろり。

相棒の胃袋の進化が恐ろしい。


僕は最後少しお腹いっぱいになりながらもゴール。


美味しくいただきました。


マップ貼っておきます。ぜひ。


ハイライト食堂御池店
〒615-0092 京都府京都市右京区山ノ内宮脇町15−1
075-801-8878
https://maps.app.goo.gl/JQ2P2aRQA1h2AgiP8

・16時


ご飯を食べ、近くをぶらり。

近くのスーパーで古本が露店のような形で売っていた。

本との出会いが一期一会だと思ってるので、テキトーに手に取ったやつを買う。



買ったのはこちら。
赤川次郎さんの『ふたり』

赤川次郎さんも『ふたり』も知らないのでどんなものか分からないが、謎の魔力があったので買ってみた。

そのままスーパーでコーラを買って母上の家に帰る。


なんというか、京都っぽいこともしてないし、する気もないが、一応観光してみるかということで二年坂に行くことに。







・京都っぽいとこに行く





・18時

相棒、日焼けがやばくて半袖が着れないらしい。それもそのはず。日焼けで皮がベロベロに剥がれてしまっていて何とも可哀想。

てことでまず服屋を見に行くことに。

服を見る相棒


暑いのにまだ長袖着てる相棒。逆に怪しい。

河原町などの栄えた街をブラつく。H&Mによったり渋谷でやるようなことをする。

ていうかもう渋谷。





・19時


京都っぽいとこを歩きながら二年坂に進む。


京都っぽい!
いい街中。相変わらず外国人の多さ。良い事です。



歩いて歩いてやっと到着。

五重塔の異様な輝きと作りが何故かとても恐ろしくて怖かったのを覚えてる。
何故だろうか。



すげー綺麗。

誰もいないので余計に映える。
怖いくらいに。



うわーすごい景色。

何回か行ったことあるが、改めてすげーな。

一眼レフで撮ってなくてもこの綺麗さ
京都に行く予定がある方は有名な場所なんでぜひ訪れてみては。



・21時


家に帰ってカップラーメンをすする。

言うほど腹は減ってない。


もう21時なので自動的に眠くなってくる。

本を読みながら寝てしまった。



ということであっという間にすぎた本日。

休息なのになんだかんだアクティブに動いてしまった為、結局疲れは取れてない。

なんだったんだ今日という日。ていうかお金普通に使ってるの正直やばいと思う。


骨の芯まで浸透していたはずの旅根性が、段々と抜けていくのを感じた。

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