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全然デジタルでないメディケア申請

今月65歳になるので、5月にメディケアのオンライン申請を行った。

その後、アメリカ在留資格と生年月日の証明を送ってくれという手紙が来たのでグリーンカードのコピーを送ったのだが、しばらくしてから同じ手紙が再度来た。2度目のコピーを送った。

誕生日が来る今月もまだオンラインのページが「審査中」になっていて、単に処理が遅れてるのかな、くらいに思っていた。

現在入っているオバマケアの保険エージェントに連絡したところ、メディケア専門のエージェントにつないでくれた。名前をクリスという。

クリスは2か月も処理がかかると思えないので、Social Securityのオフィスまで行ったほうがいいとのこと、慌てて行ってきた。

オフィスで30分待ち、窓口へ。まだ審査中なんですが、と言ったところ、グリーンカードをもらっていないと。コピーだとだめで、原本を送るか持参しないとだめとのこと。ちゃんと言ってほしかった。

グリーンカードを渡すと、窓口うしろでコピーを取り、裏にスタンプを押して何やら手書きしている。完全アナログの世界である。

さらにパスポートも要るんだと。一旦帰宅して再度オフィスに。今度は40分並び、パスポートを出す。そこでさらに30分待たされる。

これで処理が済んだから帰っていいと。一週間たった今、まだメディケアのカードは届いていない。とっても遅い。

昨年オバマケアのオンライン申請をしたときは補足資料も自分でスキャンしたものをアップロードしてあっという間に処理は終わった。やはり制度が新しいか古いかで、処理の近代化も違うんだろう。

日本でマイナンバーのデジタル化をゴリゴリやっているのも制度が新しいからだろう。これが明治時代から続いているシステムだったらデジタル化は相当遅れていたと思う。


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