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1+1=2

ペアノの公理という、1+1=2を証明するものをご存知ですか?
は?と思うかもしれませんが、1+1=2にならないものって、結構あります。

おにぎりが1個とおにぎりが1個あり、合わせたら、大きなおにぎりが1個できました、とか。
1杯のコーヒーと1杯のコーヒーを合わせたら、大盛りのいっぱいのコーヒーが出来ました、とか。

ペアノの公理では、まずは『自然数』と『足し算』を定義しています。
要は、『1』とか『2』とか『+』とかって、当たり前のように使っているけど、とても曖昧なもの。

それらをちゃんと決めないと、1+1=2にはならないということ。
おにぎりもコーヒーも、数は1個だけど、質量としては2個分、2杯分になっている。

こんなことを考えても、無駄のような気がする。
そんなことを考えないで、とにかく1+1=2で良いじゃん、と。

なので、時にはあまり深く考えずに、あ、これはこうなんだ、そういうものなんだ、と割り切ることも必要。
そこをいろいろ深く考えたところで、時間の無駄というか、スタートが遅れるだけ。

ちゃんと理解することも大事だけど、まずはスタートすることが大切。
この辺りのバランスをうまく取って活動していきたいですね。


昨日の記事。


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