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お互いを理解する難しさ

今読んでいる本に面白いことが書かれていました。

僕らが他者を理解できないのは、その人の言語ゲームが見えないからです。

世界は贈与でできている――資本主義の「すきま」を埋める倫理学 (NewsPicksパブリッシング)


お互い、知っている言葉や、その言葉に対する知識、イメージが違う。
そこから誤解のようなものが生まれるし、分かり合えない時もある。

確かになぁ、と思います。

つい先日のイベントでも、たくさんの「初めまして」があるわけですが、会話ができるのは本当に短い時間。
いろんな人と話がしたいし、どこまで深入りして良いかもわからない。

だけど、相手のことをもっと知りたいし、自分のことをもっと知ってほしい。
だけど、それができないもどかしさ。

歳を重ねるごとに、この気持ちは強くなっている気がします。
若い頃はこんなこと思わなかった気がする。
(例えば、合コンの自己紹介とかの場面で!)


こういう前提をもとに、相手とコミュニケーションを取るって大切です。
コミュニケーションが上手くいかないのは、情報不足という人もいます。

相手に正確に理解してもらえるように話す。
相手を正確に理解しようと話を聞く。

同時に、語り尽くせないような背景を持つ人になるために、いろんなことをやっていきたいなぁと思います。


昨日の記事。

人と働く上で考えていること。

心の底からの、ありがとうをお伝えします!