本日で社会人21年目
4月1日は多くの新卒が入社しており初心を思い出す

弊社も本日から新卒研修がスタートし
明日からはラッシュが始まる。

さて、そんな新卒研修でも伝える
新卒が持つべきプロフェッショナルスタンスをお伝えさせてもらう！

アマチュアとプロフェッショナルの違いは？

学生から社会人となると
社会人意識を持ちなさいと言われる

学生と社会人の違いとは何だろうか？
他の言い方を言うと
アマチュアとプロフェッショナルの違いとは何だろうか？

まず、アマチュア世界とプロフェッショナル世界の違いを伝える

この画像にあるように

アマチュア世界は
評価は成果と過程でされて、成果は自分目線で決まる世界

一方
プロフェッショナル世界は
評価は成果のみでされて、成果は相手目線で決まる世界

という違いがある

これを例えばカレーを作るという例で見てみる

アマチュア世界＝趣味の世界では
自分が好きなカレーを作ればよいことであり
じっくりと作る過程は自分にも他人にも価値がある。

さらには、自分が美味しいと思えるもの
自分が作りたいものを作れればいい。

それがアマチュアの世界である

これがカレーを作ってお金をもらう
というプロフェッショナル世界になると全く違ってくる

評価は成果のみでされる

これは過程ではなく成果のみとなること
例えば
2日間煮込んだとか、具材を探すのに1週間かかったという
過程は価値にはつながる

しかし、評価は何で決まるかというと
成果である出来上がったカレーが美味しいかどうかで決まる

どれだけ過程ががんばったとしても
まずかったら、そういった評価となり
お客さんは二度とこなくなるし、SNSには悪評が書かれるのだ

そしてもう1つ大切なのは

成果は相手（顧客）が決める

となること

どれだけ自分が自信をもっておいしいと思っても
それを食べたお客さんがまずいと言ったら、
それが成果になるのだ

「こんなに美味しいのに、なんでわからないのか！？」
とどれだけ腹を立てたとしても
成果を決めるお客さんの評価が仕事の評価になる

だからこそプロフェッショナル世界になると
評価は成果のみでされて、成果は相手が決める
という世界になる

プロフェッショナル世界で持つべき考え方

プロフェッショナル世界で通用するためには
相手目線で考えること
が重要

我々は社会になるまで
自分目線、自分本位で生きてこられた

自分が楽しい、自分にとって価値があるか、ないか
自分ががんばったか、自分が良いと思うか？

こういった自分目線・自分本位で生きても
親や学校が守ってくれていた

しかし、社会は先ほどあったように
成果は相手が決める世界になる

だからこそ
相手目線・相手本位で考えることが重要となる

ここでは特に意識していくこと、
常に相手だったらと考えることが最初重要となる

続いて
正解がない世界なので追求し続けることが大切となる

学生と社会人の違いの大きな部分として
学生時代はテストなどで正解を追い求める

しかし、社会は正解がないことがほどんどである
例えば接客でも、Aさんにとってはキッチリ接客することが正解でも
Ｂさんにとってはフランクに接客することが正解かもしれない

そういった前提の中で
相手目線を持ちながら追求し続けることが大切となる！

そして最後は
誰のせいでもなく自分事で考えることが大切となる

仕事は基本的には
相手からの依頼が多い

そうすると
依頼や指示されることを
言われたからと他人事となってしまうかもしれない

だからこそ
どんな仕事も自分事で考えていくことがとっても大切となる

3つの持つべきプロフェッショナルスタンス

先ほどをまとめると

3つのプロフェッショナルスタンスは

①相手目線意識
⇒自分目線ではなく、「相手だったら、、、」と相手目線で考えること。相手とは、お客様・仕事の依頼主のこと。

②追求継続意識
⇒「平均点を超えればいいや」という最低限思考ではなく、「最高得点を取る」という最上思考で取り組むこと。

③当事者意識
⇒一度引き受けた仕事は自分事で捉え、食らいついてでも成果に向けて努力すること。

この意識を持つことで
プロフェッショナル世界で活躍できるようになる！

最後に
20代の最初は相手目線で
いかに相手の期待に応えていくかを意識することが重要

そうすると
能力があがるし信頼もあがる

そしてビジネス世界で活躍できる基礎ができる

しかし
仕事が最高に充実するのは
自分が大好きなもので相手が喜んでくれること

そんな状態を目指し
まずは相手の期待に応えていける自分になってほしい！

仕事はうまくいかないことが増えるけど
最高に楽しいから、仕事にあきらめないでほしい！

ってことで最高の社会人人生になることを祈ってます！

本日は以上！！！