759.断られた時こそ、怒りの感情を考えて対応を!

今日もご覧いただきありがとうございます。
営業トレーナー&アンガーマネジメントコンサルタント
Office M&Rの坂山一哉です。

前回、間に合っているを間に合っていない状態にするのが営業と書きましたが、
そもそも「今は間に合っています!」と言われることがどう言うことなのかを考えて欲しいのです。

間に合っている!
もうすでに持っている。知っている。わかっている。必要ない。私には関係ない。
など、さまざまな状況が考えられます。

この状況で大抵は断られた!と思うでしょう。
でも本当にそうなのか?って私は思うのです。

何故なら・・・
その間に合っていると言われた状況がどういう状況かを考えて欲しいからなのです。
例えば、あなたが飛び込み営業に出かけました。
お客様のインターホンをピンポンと押します。
「〇〇社の△△です。今日は。。。。」って説明を始めました。
しかしすかさず「ごめんなさい。今は間に合っています」と断れました。

また、別のところに営業に出かけました。
ある程度お話を聞いてはいただけましたが、
途中で、「今は間に合っているな!」と言われました。

さて、この二つに事例、
同じ言葉で「間に合っていると」と断られています。

しかし全然違うのがお分かりでしょうか?
最初の事例は、鼻から話など聞く気もありません。
でも次の事例は、ある程度話を聞いてからの判断です。

また最初の事例は、二つ目よりもある感情が入っている場合が多いです。
それはちょっとした怒りやイライラです。
「あ〜、また来たよ!。」「忙しいのに。」「相手してられへんねん。」などと
様々な怒りが入っている可能性があります。

一方二つ目の事例は、話をある程度は話を聞いてくれた後ですから、
怒りの感情は少ないのです。

となるとどういうことか?
この一見同じ様に断られているようですが、
対応が全く違ってくるということなのです。

特に最初の事例は、怒りをコントロールできる様な対処をしていかないと、
さらに怒らせる可能性があるということになります。

いかがでしょうか?
怒りをコントロールするって大事であると思いませんか?
間に合っていると言われても、対処できる方法があるってことですよね、。

本当に頑張って欲しいですね!

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